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照明写真についての服装なのですが、


パスポート申請に使用する場合において写真が必要になります。

その写真を撮る際における服装というものは、
どのような格好が適切なのだろう?

パスポートと聞くと、なんだかかしこまったイメージがありますから、

私服などではダメなのだろうか?

やっぱりスーツとかのほうがよいの?


今回は、パスポート用の証明写真の服装について書いてみました。






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◆私服でも撮影可能なのか?



まず私服でもよいのか?
ですけども、私服で問題ありません。


じゃぁ、どんな私服でもいいの?

基本的には、どのような服装でも問題ありません。


理由は2つあります。


①ICチップ化


昔はタートルネックなど首の隠れるものはダメだと言われていましたが、
現在はそんなことはありません。

というのもこれにはパスポート偽造が関係しています。

首元がハッキリ見えないと写真偽造が行われやすいという理由がありましたが、
今ではICチップがパスポートの中に入っていまして、

そこに記録されている顔写真と機械照合しますから、

まずそういった偽造は起こりにくいということでタートルネックでもOKなのです。


②写真の規格変更



昔の規格と違い今では、
パスポートの写真は基本顔のみが写るようにされています。

ですから、服装自体ほとんど写りません。


顔自体の占める割合でいうと80%です。

外務省のHPでの基準はこちら>>>


ご覧の通り、首から下はほとんど映っていません。


ですから基本的にはどのような服装でもOKなのです。




◆「基本的に」ということはどういうこと?



「基本的に」ということは例外もあります。

なるべく避けたいのは写真の背景と同じ色の服装です。


外務省の場合ですと背景は白っぽいですから、
なるべく同色は避けましょう。

というのも写りかたが首から下がないような変な感じになります。

おかしく感じなければよいとは思うんですが、
パスポートは5年と10年間は写真の変更とかできませんから、

ずっとその採用した写真が身分証明書となります。


だから、なるべくきっちりした感じで写りましょう。


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◆服装よりも気をつけたい事って?



服装に関しては基本なんでもOKなのですが、
撮影時に服装よりも気をつけたい事がいくつかあります。

パスポート写真で重要なのは顔で、
本人照合のためには、目や鼻、口などの位置等を重視しています。


ですから特に目元は非常に大事です。

濃いサングラスで目が確認しづらい場合
メガネで光が反射した場合
フレームや髪の毛で目が隠れ気味である場合
カラコンの着用


顔の一部が隠れている場合もダメです。

帽子
マスク
カチューシャ
タートルネックを口元まで上げている場合


そういった顔の輪郭がわからなくなる場合もNGになります。


外務省HP参照>>>


こちらのHPをみると、横を向いたり笑顔だったりしてもだめなのですね。
多少はいいのかな?なんて思っていましたが、

目と目の間の長さや鼻と口元の距離など、
顔のパーツの配置は5年や10年ではそんなに変わらないということで、

本人確認には必要なことなのです。


ですから顔がしっかりとハッキリ写っている必要があるのです。


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