傘寿(さんじゅ)のお祝いとは、数え年で80歳になったお祝いのことです。
傘の略語が縦書きの八十に見えることから、
80歳を迎えた年にお祝いをするのが由来になっています。
還暦(60)をはじめ、
古希(70)、喜寿(77)、傘寿(80)、米寿(88)、卒寿(90)、白寿(99)
などという感じで、いろいろな長寿のお祝いがあります。
そのなかでも80歳はまさしく長寿のお祝いと言えるでしょう。
そんな傘寿のお祝いににおいては何をプレゼントしたら喜ばれるのだろう?
◆何をプレゼントしたら喜ばれるのでしょうか?
傘寿のお祝いには、紫色のちゃんちゃんこや座布団を用意するのが一般的です。
紫色は高貴で気品がある色として、昔は位が高い人を表していました。
このちゃんちゃんこや座布団は、みんなでの撮影時によく使われています。
しかし最近では、紫色のちゃんちゃんこや座布団だけではなく、
違うプレゼントを用意する人も増えてきています。
傘寿のお祝いには、何をプレゼントしたら喜ばれるのでしょうか?
プレゼントを用意するなら、本人の希望を聞くのが一番ですが、
みんなで一生懸命に考えて選んだプレゼントならば何でも嬉しいものです。
例えば。。。
子供や孫、ひ孫からのお手紙や絵も嬉しいものです。
日ごろ恥ずかしくてなかなか言えていない言葉であっても、
手紙に書くと素直にかけることもあります。
手紙は何よりも素直な気持ちがこもっていますので、
もらった方も嬉しいでしょう。
また最近では、プロが描いたご本人の似顔絵や、
名前を使って言葉や詩にした壁掛けなどが人気があります。
似顔絵は写真を送ってかいてもらうのですけど、
写真違い好きな風景や好きな物を一緒にかいてもらえたりします。
また、絵ですから写真と違い暖かさが感じられます。
あと年齢を重ねているのに若々しく見えるといいますか、
絵ってなかなか良いものです。
名前を使って言葉や詩にした壁掛けは、
自分では考えつかないような簡潔な詩で父母の特徴が表現されていて、
さらに見た目の仕上がり具合もすごくよくさすがプロといえるものです。
貰う方も嬉しいのですが、これは渡す方も嬉しくなるような作品だったりします。
こういいったものは世界に一つだけしかない特別感がありますし、
名前が入っているのは嬉しいものです。
その他には、傘寿にかけて名前入りの傘や湯呑み、箸も人気があります。
自分で購入することのないような美味しい食べ物や、
あたたかい帽子や手袋、服などもよく選ばれています。
みんなで温泉旅行とかも人気があります。
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◆最後に
80歳という年齢になると、子供や孫、ひ孫までいる人もいるでしょう。
親戚がたくさん集まって祝う場合も多いです。
プレゼントも嬉しいですが、親戚みんなでお祝いをしてもらうことは、
これ以上の幸せはないぐらい嬉しいことでしょう。
子供や孫、ひ孫に囲まれて過ごす時間は、かけがいのないものです。
傘寿は一生に一度しかありません。
80歳まで元気でいられるということはとても素晴らしいことです。
最高の1日になるように家族や親戚みんなで盛り上げていきたいものです。