これから所帯を持とうと、
希望に溢れているお二人の門出となりますのが婚姻届。
まさに始まりの書類ですよね。
その婚姻届についてですが、
初めてのこととなるとよくわからないものですよね。
例えば。。。提出の時に必要な書類ってなんだろう・・・?とか。
今回は婚姻届時に必要な書類はなんであるかを挙げていきます。
◆婚姻届を出すのに必要な書類は?
・婚姻届
・お二人それぞれの戸籍謄本
これらが役所の窓口で提出を義務付けられています。
ですから必ず必要となります。
①婚姻届
先ずは婚姻届が必ず必要となります。
これは全国どこの役所、出張所でも用意されています。
市民課や戸籍課に置いています。
②戸籍謄本
それから、もとの本籍地でない役所に届ける場合は、
お二人の戸籍謄本が必要となります。
この書類に関しては、
戸籍のある役所、出張所に
・出向いて交付してもらうこと
・取り寄せとして郵送で送ってもらうこと
が必要になります。
上記にように戸籍謄本に関しては、
遠方の役所の場合は郵送していただくことも出来ます。
しかし、届くまでには1~2週間の日数がかかります。
ですから、前もって請求方法や手順の確認をとり、
早いめに準備しておくとよいです。
③その他に用意しておくとよいもの
・身分証明書
その他に用意しておくとよいものとしては、
免許証やパスポートなどの写真付きの身分証明書です。
これは婚姻届の提出の時には必ず本人確認をされます。
ですので用意しておく必要があります。
・旧姓の印鑑
そして、お二人の旧姓の印鑑があると便利です。
これは婚姻届の提出時に訂正がある場合に必要となります。
・証人の署名と捺印
そして20歳以上の二人の証人の署名と捺印が求められます。
これは親、兄弟、知人、友人と誰でも20歳以上であればよいのです。
但し捺印は、それぞれ異なった印鑑が要求されます。
例えば。。。夫婦で証人となる場合は同じ苗字ですよね。
その際に同じ印鑑を使用することはできません。
必ず違った印鑑を用いることを忘れないようにしなければならないです。
◆最後に
このように婚姻届は成人であれば以上のような書類があれば受理されて頂けます。
しかし婚姻する方が未成年である場合には親の承諾書が要求されます。
このようにして婚姻届が無事に終えましたら、
晴れて法律上は正式の夫婦として認められます。
婚姻届については結婚式の前後いずれになっても構いませんので、
縁起の良い日にちに提出されることがあります。
このことは後々忘れないためにも、
またお二人の思い出のためにも行うご夫婦が多いです。
これは婚姻が成立しました一生の記念になる日であるからです。
このように二人で決めた日が婚姻届の届出日として受理されるためには、
きちんと書類や必要な物を揃えて不備のないようにすることが必要なのです。