体のラインは気になるものですが、
特に自分が見える前側。。。
胸、肩、お腹、足などはきにする人も多いのですけど、
自分で確認することができない
背中やお尻や太ももの裏などは意外に気にしていない人が多いんです。
特にお尻という場所は使っていそうで使っていないのです。
ですからお尻は垂れやすいのです。
お尻がかっこわるいのは嫌だ!!
かっこいいお尻にしたい!!
そんなヒップになるためには、
どのようなヒップトレーニングが効果的なのでしょう?
男性は特に胸や腕の力こぶに気を取られがちですが
実際お尻のトレーニングはとても見た目において重要なものなのです。
今回メンズのためのヒップトレーニングについての特集です。
◆スクワット
下半身を鍛えるのに良いとされているトレーニングに
スクワットがありますが、
スクワットで、お尻の筋肉はつくのでしょうか?
スクワットで鍛えられる場所は、
・大臀筋
・ハムストリングス
・大腿四頭筋
・体幹(腹筋・背筋)
といった所でしょうか?
お尻ですと大臀筋(だいでんきん)になります。
いろんな場所に効果的な運動になりますが、
正しい姿勢でスクワットを続けていると。。。お尻の形が変わります。
特にぽっちゃり体型の場合、
脂肪がついているお尻ですから見た目は横に広がっていますが、
スクワットにより大殿筋をつけてお尻を引き締めると、細く見えます。
横から見ると立体的なお尻になります。
力を入れるとカチカチにもなります。
ただですね。。。スクワットのみで良いかというとそうでもないのです。
確かにヒップトレーニングにも効果的なのですが、
メインは大腿四頭筋(太もも前側)になります。
ですから他のトレーニングも組み合わせることが必要になってきます。
◆ランジ
ランジはどこの場所に効果的なのか?
・大臀筋
・ハムストリングス
・大腿四頭筋
ランジもスクワット同様にいろんな場所に効果的な種目になります。
ランジの場合は
特にヒップに刺激が与えやすい種目だと思います。
ランジにおいても重要なのはフォームです。
正しいフォームでトレーニングしなければお尻に刺激がいきません。
はじめのポジショニングですが、まず足を骨盤幅に開きます。
そして足を一歩前に踏み出すと足が前後に開いた状態になります。
この時上半身は猫背にすることなく床に対して軽く胸をはる感じで垂直にします。
前後の足に配分バランスを考えて体重を乗せ、
上半身はそのまま動かすことはぜずに踏み出した方の膝を曲げ体を沈めます。
この時の前側の膝の角度は90度です。
そして膝は爪先より前に出ないようにします。
膝が出てしまうようでしたら、
それは足の前後の開きが少ないということになりますから、がっつり開きましょう。
逆の足の場合も同じです。
最初は自重だけでもよいですが、徐々に重りを持って負荷を上げていきます。
ダンベルの場合は両手に持ち、
バーベルの場合は方に担いで行います。
◆最後に
ヒップトレーニングとしては、
この2種目の組み合わせが一番効果的だと思います。
スクワットをしてから、ランジをしたり、またその逆をしてみたりします。
負荷にもよりますが、3ヶ月くらいでヒップの感じが変わってきます。
ズボンのお尻のポケットに二つ折り財布を入れている人は、
ある時期に。。。ふと。。。財布が取り出しにくいことに気づく時が来ます。
お尻に力を入れると以前とは比べ物にならないほどカチカチになります。
パンチすると跳ね返ってきます。
以上がメンズのためのヒップトレーニングです。
メンズとはいえ女性でも全然問題なくでき、お尻が美尻になりますよ。