最近はタバコが吸える環境が減ってきて禁煙の場所が増えてきています。
タバコを吸おうにも街中で灰皿を見つけるのが難しい世の中になってきました。
喫煙規制は年々厳しくなってきていますよね。
そんな中で禁煙を検討している方もいるのではないでしょうか?
しかし。。。何回も禁煙にチャレンジしてみたもののなかなか禁煙ってできません。
どうしてもタバコがないと口寂しいですよね。
せめて周りに迷惑が掛かりにくい方法はないものか?ということで、
そんな時に耳にするのが電子タバコの存在です。
その中で今従来の紙巻きタバコに代わって人気があるのが、
アイコスとプルームテックです。
呼び方としては、
・新型電子タバコ
・加熱式たばこ
・新型たばこ
・たばこベイパー(蒸気)
などと言われています。
そんな次世代タバコであるアイコスとプルームテックの違いってなんでしょう?
◆アイコスとプルームテックの違い
・一般的な電子タバコとの違いについて
加熱式と呼ばれるタバコは蒸気を吸うタイプになります。
蒸気を吸うという部分だけ見ると電子タバコみたいな印象ですよね。
アイコスとプルームテックはタバコの葉を使うため、
日本で販売されている電子タバコとは違って「タバコ」という分類になります。
ですから一般的な電子タバコとは違うとされています。
・アイコスとプルームテックの違い
アイコスとプルームテックの仕組みの違いを紹介していきます。
・メーカー
フィリップモリスは2014年に「アイコス(iQOS)」
日本たばこ産業(JT)は「プルーム・テック」
・仕組み
プルームテックも火を使わず、灰も出ないのはアイコスと同じです。
アイコスの場合は、専用タバコをホルダーに入れます。
そして直接タバコの葉っぱを加熱してニコチンと水蒸気を吸い込みます。
火を使う事がないので灰も出ません。
一方のプルームテックはタバコの葉っぱは加熱しません。
ここが違いのポイントになります。
ブルームテックは3つのパートに別れています。

これら3つをセットして使います。
バッテリーによりカートリッジ内の液体を加熱します。
すると水蒸気が発生します。
その水蒸気を吸い込む過程において、
タバコの葉の入ったタバコカプセルを通ります。
このようにアイコスとプルームテックとの仕組みの違いは、
直接タバコの葉を加熱するかしないかの違いとなります。
タバコのポットの中でバッテリーで水蒸気にしてその水蒸気を吸い込みます。
仕組みとしてはプルームテックのほうが電子タバコに近いです。
そのためアイコスと比べるとプルームテックでは水蒸気の量も多くなります。
・直接タバコの葉を加熱するのとしないのとでは何が違うの?
アイコスは葉っぱを加熱しているため、
タバコを吸っているような感覚があじわえます。
プルームテックは加熱していない為か、
タールが高いタバコを吸っていた方には軽く感じてしまうでしょう。
また匂いの面ではアイコスは直接加熱する分若干匂います。
また葉の部分にも焦げがみられます。
プルームテックは直接の加熱がありませんから匂いはほとんどありません。
・まとめ
濃い物が良くてタバコの充実感が欲しく、
匂いをあまり気にしない方はアイコスがオススメです。
またタバコの濃さは気にしない方ならプルームテックがオススメです。
その分匂いは気にしなくてすむからです。
◆最後に
またどちらにも共通していえるのが、
充電をすればどこでも吸えるという点です。
またどちらの製品も有害度は紙巻きタバコと比較すると非常に少ないです。
しかし、害が少なくなっているとはいえ、
やはり害がある事には変わりないので公共の場では控えた方が無難です。
禁煙がうまくいかない方やタバコを吸われている方には、
害が少ない分アイコスやプルームテックをオススメです。