アクティブに動くスポーツに興じる事を趣味としている方はもちろん、
調理時など日常生活では何気ないシーンで出血する場面があります。

出血にすぐに対処できなかったり気がつかないで過ごしていると、
洋服に血液が付着してしまい染みを作ってしまう事も。

血液のシミは、とても目立ってしまう上に、
お気に入りの洋服となれば尚一層ショックは大きなものになります。

洋服に付着する汚れは泥汚れなど様々なタイプがありますが、
一般的に最も綺麗にするのが困難であると考えられているのが血液です。

そうなると。。。諦めるしかないと考えている方も少なくありません。

しかし、たとえ血液が付着しても、
正しい落とし方を理解しておき実行すれば綺麗にする事ができます。

その結果、染みが残ってしまう問題も解消させられます。

服に付いた血のシミの落とし方ってどうすればキレイになるの?


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◆服に付いた血のシミの落とし方



血液のシミに対しては、大根なんです。
その方法としては大根を輪切りにしてその面でトントン血のシミを叩きます。

もしくは大根をおろします。
そしてガーゼにくるんで同じくシミをトントンします。

その後タオルを当ててその上から掃除機で吸いましょう。

・なぜ掃除機なのか?
それはタオルの上から吸引することで、血液の汚れをタオルに移すためです。

もちろん掃除機でなくとも、大根や大根おろしでトントンする時に、
タオルを下に引いてもOKです。


そうしてシミが薄くなってきたら、あとは部分洗い、もしくは洗濯機で洗います。


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◆落とし方のポイント



血液の汚れは洋服に付着した事に気が付いた時から、
時間が早ければ早いほど良いのですが、この方法ですと遅くなっても落ちます。

まずは、どうして早いほうがいいのかというと、
血液は長い時間が経過するほど服の繊維の深層部まで染み込んでしまうからです。

ですから染み込む前の対処が良いのです。

さらに血液の成分も関係してきます。

血液のシミの成分は泥汚れなどとは異なりたんぱく質が含有されています。

たんぱく質は時間が経過するほど酸化していきます。、
服の繊維との化学変化も相まってますます落とし難くなるためです。
そのため、酸化が進行する前に迅速に作業に着手する事が重要になるのです。

血液は赤色ですから、シミ汚れだと思われがちなのですが、
タンパク質汚れが主な原因です。

ですから、最初からシミ抜きをしようと漂白剤を使用しても落ちないのです。

大根にはタンパク質を分解するジアスターゼという酵素がありますが、
漂白剤にはありません。

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