電気圧力鍋と圧力鍋ですが、どう違うのか?

簡単に美味しくでき使い勝手がよいのはどっちなのか?
また、コストや故障という点での違いはどうなのか?

そういった事などのメリット、デメリットをまとめてみました。


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◆電気圧力鍋と圧力鍋の違いについて



電気圧力鍋と圧力鍋の違いについては、
・置き場所による違い
・調理する際の使い勝手の良さの違い
・鍋を洗う負担の違い
・コスト面での違い
・美味しくできるのはどちらともいえない

という感じです。

もうすこし詳しく書いていきます。


◆置き場所によるメリットデメリット



電気圧力鍋はコンセントで電力を使用します。
ですから設置場所を選びにくいデメリットがあります。

置き場所が炊飯器の横になったりします。

デザイン的には鍋というよりも炊飯器に近いです。
炊飯器と並べて置いても違和感を生じないといえばそうですが、
同じようなサイズのものが2つ並ぶと邪魔ですよね。

しかし、電気なので置き場所が炊飯器の隣ということはレンジ台を使いません。
コンロを塞がないので同時に色々料理ができます。


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◆調理する際のメリットデメリット



電気圧力鍋と圧力鍋はどちらも圧力を利用します。

ですが、名前から想像できる通り、前者は電気で調理を行うものです。
一方の後者は調理に火を使用します。


これは、ほったらかしができるかどうかの違いとなります。
電気圧力鍋は、材料を切って鍋に入れて放置すると料理ができ簡単です。

火加減とか気にしなくてもOKなので楽ちんです。

一方、普通の圧力鍋は火加減が必要ですから火を止めるまで放置は危険です。


電気圧力鍋は作れるものが決まっています。
一方普通の圧力鍋は自分次第で自分の好きなように火加減を調節できる。
料理が好きだったり、慣れると使い勝手がよいのだそうです。

自己流に時間を設定したり、圧力を変える事も出来るとか。

「だそうです」というのは、これはうちの母がよく言っているからです。
ミシンでも同じで結局単純な機能のほうが使い勝手が良いのだそうです。

私は材料を切って、放り込んでスイッチを押すというのが楽でいいんですが。


◆料理といえば洗い物



電気圧力鍋は構造も炊飯器に似ており、
内鍋を取り外して洗えるようになっていたりします。

その為、お手入れの手間もそれほど大きくはありません。

ガスを使用する一般的な圧力鍋は、
本体と内鍋が一体型になっていて、厚みがある分重量が大きくなっています。

洗う時には本体ごと洗浄する形になります。
そのため毎回重たい鍋を持ち上げて洗うという手間があります。

この重いというのが結構ポイントで。。。
料理する前に「どうしよう洗うのめんどうだな」と思い使う頻度が下がります。


こういった、使用上における違いも存在するので、
電気圧力鍋と圧力鍋を比較検討する際は、ポイントを踏まえて選ぶことが大事です。


◆価格というコスト面での違い



違いといえば、構造とそれによる使い勝手だけでなく、
価格というコスト面にも差が現れています。

電気圧力鍋は炊飯器に近いので、安くても1万円台半ばの価格設定が主流です。

逆に、圧力鍋は構造がシンプルですから、
手頃なものだと数千円で手に入れることが可能です。

一般的な鍋よりも少し上位の価格で購入できるので、
そう考えると圧力鍋の方が気軽に選んだり試しに購入することもできるでしょう。


さらにコストという点ではアフターケアという場合もあります。

例えば。。。故障。


故障しにくいという点においても、シンプルな普通の圧力鍋は優位です。
万が一焦げ付いても簡単に買い換えられます。

電気圧力鍋の方は、必然的に故障のリスクを秘めています。
丁寧に取り扱っても運が悪ければ壊れてしまいます。

勿論、ちゃんとしたメーカーなら手厚い保証を用意していますから、
少なくとも保証期間の間は安心です。

しかし自分で修理できませんから一旦メーカーに送らなくてはなりません。
その間は使えません。


◆美味しくできるのはどちらか?



美味しくできるかどうかの点についてはなんともいえません。

なぜか?

電気圧力鍋の場合ですと、
あまり料理をやらない夫でも材料入れてポンで美味しくできます。

しかし、普通の圧力鍋ですと使うことすらしません。


つまり、だれでも美味しくできるのが電気圧力鍋です。


一方、ふつうの圧力鍋はどうか?

こちらも美味しくは作れます。
慣れれば簡単ですし、料理の腕があればあるほど良いという感じ。


だから美味しさについてはなんとも言えないのです。

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