満20歳に達するということは、
一人の人間としてルール上でも分別ある大人という立場で視認されます。
満20歳を迎えることになった男女が、
成人になるということを祝福する催しが「成人式」。
その成長をお祝いしてくれて親族や職場の人達からお祝いを貰ったりします。
考えてみると。。。疑問が幾つか浮かんできます。
・お返しとしての内祝いは普通どんなものを返すのでしょう?
・その金額とは?
・「のし」への名前の書き方はどのように書くの?
・礼状とは?
目次
◆お返しとしての内祝いは普通どんなものを返すのでしょう?
まずはじめに。。。
子供の成長に対するお祝いに対しては基本、
お返しである「内祝い」は不要です。
基本というのは出産祝いのみは「内祝い」をするからです。
しかし。。。お返しである内祝いとは、してはいけない事ではありません。
ですからお返ししても問題はありません。
そこで。。。お返しとしての内祝いは普通どんなものを返すのでしょう?
お祝いを貰う場合って身内である場合が圧倒的に多いです。
特におばちゃんやおじいちゃん。
お返しの相手が祖父母である場合
お母さんやお父さんが気を使います。
というのも普段なかなか親孝行できていないケースが多いからなのかな?
かくいう私自身もそうですけど。
でね祖父母が喜ぶものってふだんからよく使うものだったりします。
例えば、
・レイコップ
・羽毛布団
・ルンバ
といった家電。
金額的には合わないかもしれませんが、結構喜んでくれます。
・一般的には何を贈るのか?
お菓子やタオルやハンカチなどを贈ります。
カタログとかも人気あります。
タオル等ですと今治が人気ありますよね。
◆内祝いの金額について
さて先ほど家電の話をしましたが、その際値段は合わないと言いました。
一般的に内祝いの金額は
「貰った金額の1/3から半額が目安」
となります。
ですから家電やお布団などは足りなくなるかもしれませんね。
そこは親も一緒にという形で贈っても問題ないかと思います。
思いつきは孫の思いつきですからね。
一般的にタオルやカタログですと1/3くらいまでで収まるのでは?
◆「のし」への名前の書き方はどのように書くの?
のしの書き方ですけど、
紅白の蝶結びの「のし紙」に書きます。
上部には「内祝い」とかき下部には「苗字または名前」を書きます。
(身内なら名前で職場の方には苗字という感じで相手との距離によります)
◆礼状とは?
「品物と一緒に礼状を添えて。。。」なんていうフレーズをよく目にします。
では礼状とはなんでしょう?
のし紙に「礼状」と書けば礼状を添えた事になるのではないの?
礼状というのは、祝いを頂いてありがとうございましたという手紙のこと。
つまり
①お返しの品物
②のし紙
③礼状
という3点セットでお返しするのがマナーです。
◆まとめ
基本的に成人のお祝いにたいするお返しは不要ですが、
贈っても問題はありません。
・一般的には「お菓子」「ハンカチ」「タオル」「カタログギフト」
・祖父母に対しては便利なもの(親の孝行と兼ねて)
・金額は1/3くらいから半分
あくまで気持ちの問題ですし、
本来「内祝い」とは、お返しと言う意味が大きくなっていますが、
元々は内々でのお祝いということですからね。