会社員での副業が年間の利益が20万を超えた場合。
確定申告が必要だということなので、確定申告をしてみることに。
しかし。。。
何をどうすればいいのか?
来年に忘れないように備忘録として自分のために残しておきます。
◆私自身の状態
まず私自身の条件というか状態?を述べます。
・会社員
・年末に社会保険料控除と生命保険料控除を会社で提出済み
・年間の利益が20万を超えた
・ネットの広告収入以外の利益は会社の給料だけ
・開業届は出してない
・白色の申告
こういった条件となります。・年末に社会保険料控除と生命保険料控除を会社で提出済み
・年間の利益が20万を超えた
・ネットの広告収入以外の利益は会社の給料だけ
・開業届は出してない
・白色の申告
◆収支の計算
まずもって私がしたことは、収支の計算です。
収支の計算なんですが、エクセルに収入と必要経費を毎月書いておく。
ただそれだけです。
ついでに会計ソフトが無料がだったので使用しました。
ちなみに使ったソフトは弥生会計ソフトです。
無料で使える「弥生のクラウド確定申告ソフト」
1月から12月までの収支を記入していくとトータル収支がわかります。
そこで20万以上ということで申告です。
次はそれを元に確定申告の書類の記入です。
◆実際に書き方をみると。。。なんだかよくわからない
でもって実際にどうやるのかわからないのでググりますと。。。
用意するものとして会社からの源泉徴収票(原本)です。
源泉徴収票って年が明けてから給料明細と一緒に1月にもらえます。
基本的に源泉徴収票は1月31日までに交付されなければなりません。
ですから、それまでには必ずもらえます。
その源泉徴収票を用意して、いざ記入です。
でもね、書き方をみると。。。なんだかよくわからないんですよね。
そこでまた弥生の会計ソフトです。
無料で使える「弥生のクラウド確定申告ソフト」
◆弥生の会計ソフトにしたがってすすめることに

ここの赤い丸の所に確定申告って書いてあります。
そこを押すことで書類作成ができます。
順序としては
①減価償却
②収支内訳書
③確定申告書
の順番で行うようになっています。
◆減価償却
①減価償却とは、事業で使うパソコンや車など、10万円以上の資産ですが、
該当しないのでそのまま完了です。
◆収支内訳書
②収支内訳書なんですが、これもよくわかないのですが、
説明通り進めていくと簡単に終わります。
事前に年間の収支を記入済みですから、それに基づいて計算、記入されます。
私の場合、基本的に経費ってあんまりないんですよね。
だから結構簡単に記入できました。
◆確定申告書
・所得の記入
基本情報を記入したら所得の有無を選択することになります。
私の場合、会社員ですから、会社からの給与所得に該当します。
それ以外の収入はありません。
ここでいう所得(収入)の種類とは、
「収支内訳書を作成した事業以外の収入」です。
今回申告する副業は収支内訳書を作成した事業となります。
それ以外の収入となると、私の場合、会社員です。
ですから、会社からの給与所得となります。
それ以外の収入はありません。
次に所得を入力します。
ここで源泉徴収票が必要になります。
それを見て収入金額と源泉徴収税額を記入します。

参照・・・国税庁
収入金額とは「支払金額」に記載されてる金額を記入
源泉徴収税額は、そのまま源泉徴収税額の欄の金額を記入
・控除の記入
で次に進むと控除の選択になります。
年末調整で提出した控除を確定申告書にも書いてください。
私は会社での年末調整で、
社会保険料控除と生命保険料控除を提出しています。
ここで、その2つを選択します。

次に進んだら[社会保険の種類]で
「源泉徴収票のとおり」を選択して金額を入力。
社会保険料控除に「社会保険料等の金額」に記載されている金額を記入。
「生命保険料の控除額」に記載されている金額を記入。
それで順次指示にしたがい進めていくと、納付する所得税の金額が出ます。
さらに住民税の徴収方法が「自分で納付」でなっている事を確認して進めます。
最終確認を終えたら、
収支内訳書と確定申告書Bを印刷し税務署へ提出します。
印刷する際にマイナンバーの記載が必要となります。
そして、添付書類としてマイナンバーを証明する書類も必要となります。
必要な書類
・収支内訳書2枚
・確定申告書B2枚(これは設定上Bとなっています)
・マイナンバー証明書
・源泉徴収票の原本
・確定申告書B2枚(これは設定上Bとなっています)
・マイナンバー証明書
・源泉徴収票の原本
◆最後に
最後にもう一度確認してください。
私も全くわからない状態で行ったのですが、2箇所ほど間違えてました。
一つは所得の種類です。
てっきり会社以外の副業も記入するのだと思い込み、
収支内訳書で作成した分の所得をさらに書いてました。。。
ここで記入するのは「収支内訳書を作成した事業以外の収入」です。
あと、控除の選択において、
年末調整で控除を受けているから二重になるのかと思いきや、
確定申告でも控除を受けたことを記入しなくてはならなかったということ。
そして「源泉徴収票のとおり」という項目を選ぶ事をしていませんでした。
あとマイナンバーですね。
マイナンバーを証明するための書類も必要だということです。
これらはきちんとソフトの手順に書いてありますから、
ゆっくりと落ちついて行えば簡単にできます。
まぁ間違えてもやり直せばなんとかなりますよ。
脱税するとかではないんで。