毎年クリスマスシーズンがやってきたら、
当たり前のようにクリスマスリースやクリスマスツリーが家々に飾られます。
これはとても自然な風景ですが、
でも「そもそもクリスマスリースっていつから飾ってるの?」と
疑問に思った人もいるかもしれません。
そういえば・・クリスマスリースは一体いつ頃から飾られているのでしょうか?
・いつから飾るのか?タイミングに厳密な決まりはない?!
前提として一ついえることは、
クリスマスリースを飾るタイミングに厳密な決まりはないということです。
クリスマスシーズンが近づいたら、
自分の判断で適当な日を決めて飾ればよいのであり、
守るべき日付があるわけではありません。
ただし、習慣や風習というものがあり、それに従って飾る日を決めている人もいます。
例えば。。。
キリスト教では待降節から降誕節までがクリスマスを祝う期間だと考え、
それに合わせてクリスマスリースを飾る日を決めています。
しかし、キリスト教が普及した国であっても、
待降節や降誕節を考慮しない人々もいて、
そういう人たちはもっとアバウトな方法で飾る日を決めています。
また、
一般的にクリスマスのカウントダウンが始まるのは12月1日だとされているので、
それに合わせて12月1日から飾る家もあります。
日本では、
11月後半から12月25日までがクリスマスだと考えて11月後半から飾る人もいます。
このように、クリスマスリースを飾る時期は一律ではなく、
国や地域、宗教、習慣によってさまざまです。
・片付けのタイミングはいつ?
では、クリスマスリースを片付けるタイミングについてはどうでしょうか?
実はこちらも飾るタイミングと同じで、
その日取りに厳密な決まりはありません。
それどころか、国や地域によってバラバラだといっていいでしょう。
例えば。。。
キリスト教社会では、1月6日頃まで主(キリスト)の公現があると考え、
その時期までクリスマスリースを飾ってる人もいます。
またもう少しアバウトに、
12月1日から飾って1月下旬に片付けるという人もいますが、
この時点ですでに画一性がないことが分かります。
日本ではどうかといえば。。。
日本の場合は12月25日を過ぎると一気に正月ムードに突入していくため、
クリスマスリースもツリーも25日を過ぎるとすぐに片付けられます。
このように見ていくと、クリスマスリースを飾るのはクリスマスが近づいてから、
そしてそれを片付けるのは
クリスマスのムードが去ってからという感じになります。