とろりとした濃厚な甘みと、
酸味のバランスが絶妙に美味しいのがマンゴーの特徴です。
十分に美味しいマンゴーは当然のことながら食べごろを逃さずに食べた方が、
より美味しく味わうことができます。
せっかく食べるのであればより美味しいに越したことはありません。
ですので、以下のような食べごろのサインを見逃さないのが賢明です。
では、マンゴーの食べごろは?
緑と赤い部分がありますがどうなのだろう?
◆マンゴーの食べごろは赤くなった方が良いのか?
結論としては、
「赤黄色」
「黒い斑点」
「触感」
「表皮」
「匂い」
・上記の理由はどうしてなのか?
マンゴーの食べごろの注目ポイントのひとつとして挙げられるのが色です。
マンゴーに緑色の部分と赤色の部分がある場合、
やはり赤色の方が良く熟しているイメージがあります。
これは確かにその通りともいえます。
・「とも言える」とはどういうことなのか?
それはマンゴーには完熟していても緑色、
あるいは緑の部分が赤くならない品種の物もあるからです。
ですからまずは自分の手元にあるマンゴーの品種がどうなのか、
緑のまま完熟するタイプなのかどうかを見極めることが重要です。
例えば、赤くなる品種としてはアップルマンゴーがあります。(沖縄、宮崎)
緑色のものとしてはキーツマンゴー、グリーンマンゴーなどになります。(沖縄)
他には黄色いタイやペリカンマンゴーなどです。(タイ、フィリピン)
その上で赤くなる品種に関しては、
やはりある程度、色が変化するのを待った方が良いと考えられます。
ただ赤色から黒っぽい色にまでなってしまうと、
それは熟し過ぎの傾向にあたり実がずぶずぶの状態になってしまったり、
甘味と酸味のバランスを楽しめなくなってしまうことも多いです。
ですから色で判断する場合、赤くなリすぎる前、
黄色から赤色くらいが食べごろのサインと覚えておくと良いです。
もしそこまで色が変わっていない、熟していないと言う場合は、
常温で保存しておくと少しずつ熟していきます。
黒い斑点が出始めたら熟し始めている証拠です。
◆色以外のサインで食べごろを判断するポイント
次に色以外のサインで食べごろを判断するポイントです。
ます触った感じが挙げられます。
皮から実を柔らかく押した時に少しへこむような、
ぐにっと言うような感触があると、
それはちょうどいい具合に熟しているサインです。
それから表皮にも注目です。
熟していない時には全体的に白っぽく、
乾燥したような見た目であることが多いのです。
ですが、これが熟していくにつれ、
見るからにしっとりとした表皮へと変わっていきます。
更に艶が出て、いかにも潤った感じにもなるので、
これもひとつの食べごろの目安です。
またとても甘いマンゴーならではの香りも強くなってくるので、
香り、匂いと言うのもひとつのポイントです。
緑色のマンゴーなどは、匂いで判断したりします。
あま~い香りがしていたらOKです。