働く女性は妊娠すると産休に入ります。
産休に入る前には、職場のみんなにお菓子などを配って挨拶をしたりします。
しかし、どんなタイミングでどんな相手に配れば良いのだろうか?
◆お菓子を職場に配るタイミングはどうしたらいい?
基本的に産休に入る最後の日に挨拶をしてお菓子を配るのがベストです。
早くからお休みすることが決まっていても、
やはり最終日にきちんと挨拶をしてください。
◆お菓子を誰に配ればいいのか?
小さな会社なら全員に配ることも出来ます。
しかし人数が多いと、配る時に休みだったり、席を外してる人がいます。
また一人一人配ることが大変だったりします。
個々に挨拶するとかなり時間が掛かるので、
特に関わりの多い人以外はまとめて挨拶すると相手の仕事の邪魔にもなりません。
そんな時は上司に頼んで、
就業時間終了前などに時間を取ってもらうのも良い方法です。
そこで挨拶をして、お菓子は次の日に回してもらったり、
開いているデスクに置いて自由に取ってもらいましょう。
できれば同じ部署の人にはみんなに行き渡るようにするのが良いです。
◆違う部署の場合はどうすればいい?
違う部署の人でも、お世話になった人や仲の良い人には配りましょう。
部署が違う場合は、タイミングが難しいです。
最終日だと時間がずれた場合、相手が先に帰ってしまうこともあります。
それを避けるために、前々日や最終日の昼休みなども良いタイミングです。
お菓子は大箱だと大きすぎるかもしれないので、
同じようなもので小さいサイズを渡しましょう。
退社するわけでは無いので、難しく思うかもしれませんが、
けじめとしてとても大切なことです。
お菓子を配らなくてはいけないわけではありませんが、
できるだけ気持ち良く帰って来られる環境作りでもあるのです。
休みの間に仕事を任せる人への心遣いの一つです。
また産休が明けた時にも同じように挨拶回りをすると、なお良い印象になります。
長い期間会社で働くためには、
一緒に働く人への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
◆どんなものを配れば喜ばれるのだろう?
特別高価なお菓子より仕事中につまめるものなどが喜ばれます。
個人的には一個一個袋詰になったお菓子ですと、
自分が食べたい時に封を切ることができますから便利だと感じます。
お菓子は大箱で個別に包装がされていない場合だと、
すぐに食べないといけなくなりますからね。
ですから小さいサイズに個別包装されているお菓子を渡しましょう。