近頃、主婦の間でホーロー鍋というものが人気です。

とても使いやすいところが人気の理由で、
蒸したり、焼いたり、揚げたり、炊いたり、茹でたり、燻製にしたりと、
調理に必要な過程がこれ一つですべて行うことができます。

そのため、一人暮らしをするときや結婚する時に購入する方が多いです。


ホーロー鍋には様々な種類があります。
有名なところだとバーミキュラやストウブといったブランドがあります。


どちらを購入しても一緒なのだろうか?
バーミキュラとストウブの違いってなんだろう?

もちろん、それぞれに違いがありますので、購入する際には悩みますよね。
しかもどちらもそれなりの値段です。


というわけで、バーミキュラとストウブの違いってあるんだろうか?






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◆バーミキュラの特徴について



まず、バーミキュラの特徴についてです。

バーミキュラは愛知ドビーと言う企業が製造している、
日本製のホーロー鍋となっています。


他の商品よりも熱伝導力が高いため食材に均一に火を通すことが可能です。

ホーロー鍋ってフタをすると若干鍋と蓋の密接度が低いんですけど、
バーミキュラは密接度の誤差がほぼありません。

この精度の高さが、まさに日本製らしいといえるでしょう。

密封性が高いのでほぼ完全な無水料理ができるのです。

まさに日本製ということで信頼性が高く、
それが理由で購入を決める人も多いんです。


バーミキュラはどちらかというと機能性を重視。
そのためデザイン性はストウブと比べると劣るところがあります。

また、サイズ展開もストウブより少ないです。

色的には鍋の中も色があるので出汁の色が分かります。
それに対してストウブは色が黒なのでわかりにくいですかね。

その代わり汚れも目立ちにくいです。


あと、人気あるのですぐに購入できないという難点もあります。

アフターサービスに関しては、
長く使えるので古くなったり壊れてしまった商品を修理することも出来ます。




◆ストウブの特徴について



次に、ストウブについてです。
ストウブはフランスの三ツ星シェフが考案した商品です。

そのため、プロの料理人の間でも使われています。

この商品の特徴は2つあります。


まず、表面加工についてです。
バーミキュラの商品と違ってザラザラとした加工を施してあります。

これを行うことによって、
食材との接地面を少なくして、焦げ付きにくくする特徴があります。

つまり焦げ付きにくさでいえばストウブとなるのです。

でも焦げ付くときもあります。
そんな場合は重曹で沸騰させればとれます。


さらに、蓋の裏側に突起のようなものを付けることで、
食材から出た水分を全体にまんべんなくシャワーのように食材にふりかけます。

こうすることで風味や香りを逃す心配がありません。

密封性がバーミキュラより低いと言えど無水調理はできます。


デザイン的にはストウブのほうが好きです。
ですからうちではストウブを購入しました。


このように、ホーロー鍋といっても、
ストウブやバーミキュラそれぞれに特徴があります。

ですが基本的にはどちらも美味しい料理ができますし、どちらも重いです。

自分の好みに合ったものを選んだほうが楽しく使えますよ。


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