結婚したら、独身の頃のような生活には戻ることはできません。
一人暮らしでのメリットといえば、
・自分の時間
・自分のお金
この2つが大きく関わってくると思います。
例えば、お金の場合ですと、
入籍をした時から、通帳とカードを奥さんに預けるという人もいます。
通帳やカードは全て託してお小遣い制になるのか?
それとも生活費だけを奥さんに渡すという方法もあります。
お金のことはしっかりと決めてから結婚を考えるのが良いと言えます。
とはいえどちらにしても今までよりも自分のお金は減ります。
このようにお金の事を考えると結婚することはデメリットに感じます。
しかし、結婚することにメリットはないのだろうか?
男にとっては損なのでしょうか?
◆男にとっては損なのか?
男性にしてみれば通帳とカードを奥さんに預ける場合、
今まで自分の好きなように好きな分だけ思う存分使ってきたお金。
そのお金が、お小遣い制になってしまうことで、
結婚してメリットがなくなるかも。。。と考えてしまうものです。
例えば。。。
同僚と飲みに行くにも、散々に文句を言われて、
お金を稼いでいるのは自分なのにとやりきれない気持ちになることでしょう。
結婚したら、思うようにお金は使えなくなり、
夜遊びはできなくなってしまいます。
そう考えると、男にとって損なこともあるかもしれません。
ですが、近年は女性の社会進出がめざましく、
結婚した後も働く女性が増えています。
今までは一人で住んでいたアパートに結婚後も済むことにします。
そうすると、家賃は負担が半分になります。
食費や光熱費といった事もそうですよね。
自分の好きに使えるお金が減ったとしても、
浪費をしない限りは家にあるお金としては増えます。
奥さんが共働きである場合は男にとってはメリットであるといえます。
◆決して結婚はメリットがないとは言えない
家庭を持つということは、相手に合わせて生活する場面も増えます。
ですから自分の時間もなくなる事になります。
子供が生まれたらなおさら、自分の時間はなくなります。
その代わり守っていく家族ができるということで、
責任感が生まれてくるでしょう。
また、これからの人生、
一人では乗り越えられない出来事もやってくる事もあるのです。
例えば。。。
病気になったら?
もし入院してしまったら?
このように自分の成長や緊急事態に対する安心感などについて考えてみると、
決して結婚はメリットがないとは言えなくなってきます。
もちろん両親がいますから自分のことを支えてくれるかもしれません。
ですが、いずれ自分よりも先に他界をしてしまうのです。
いつまでも頼るわけにもいきません。
家事にしてもそうです。
例えば家事の分担において、
奥さんが食事を作り、旦那さんが食器洗いという感じになったとします。
自分で御飯を作らなくても御飯が食卓に並ぶのです。
一人暮らしであった場合には自分で作るか外食かという状態であったのに、
きちんとした食事が出て来るなんて事はホントにありがたいことです。
食事に関する家事は今までの半分になります。
他にも家事を分担することで負担は半分になることも多々あります。
◆最後に
結婚して、自分の財布にいくら入ってくるかなど目先のことにとらわれると、
やhり結婚においては不自由さ、デメリットを感じます。
ですが、考え方を変えてみると、決して損することはありません。
一生、一人で過ごすという選択もできるかもしれません。
一緒に過ごせば嫌な部分も見えてしまう事もあります。
ですが、あかの他人ですが、結婚をすることで、
同じ時を共に過ごし夫婦としての絆が深まっていきます。
そうして自分のことを一番理解してくれる身近な存在となるのです。
自分のことを理解してくれる相手と過ごせるというのは、
お金では買うことのできない幸せな時間なのかもしれません。