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毎年、年末になると「カニ」を目にすることが多くなります。
いつからなんですかね、年末やお正月にはカニを食べるようになったのは。

そんなカニのなかでも、
食べごたえがある大きさと、身がぷりぷりであるとともに、
旨味も十分として人気なのがタラバガニ。


年々その価格は上昇しているだけに、
せっかく手に入れたタラバガニは、なんとしtめ美味しく食べたいものです。


そこでタラバガニの食べ方について、いくつか紹介します。






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◆余計な加熱を防ぎながら水分を適度に残す



タラバガニの美味しい食べ方においては、
余計な加熱を防ぎながら、水分を適度に残すことが大切です。

旨味を閉じ込めたいときには、小麦粉を基本にする衣を付けて、
天ぷらにする方法がおすすめです。

天ぷらにすると、独特な香りが際立ち、微妙な甘味も濃厚な状態に変化します。

また油で揚げることで、余計な水分が蒸発します。
それでいて、美味しい部分はしっかりと残ることになるわけです。


この場合シンプルに塩を付けて食べるとその旨味が堪能できます。


この技法を使えば、パン粉を使ってフライにするときでも、
同様に旨味が凝縮した美味しさになります。


◆椀物としてシンプルに味わう



タラバガニの甘味は遊離アミノ酸によるもので、
実際に食べたときには繊細な旨味として感じることも可能です。

この良さを引き出すためには、日本料理の椀物で使うことが適しています。

タラバガニの身の部分を丁寧に取り出して、
卵白などを使って仕上げると、団子のような形になります。

さらに、蒸し上げてからは和風のダシを入れると、
タラバガニの吸い物が完成します。

この椀物料理はエビを使った真薯のような質感があり、
口の中に入れると香味が全体的に広がることも特徴の料理です。


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◆チーズとの相性も素晴らしい



タラバガニはチーズとの相性も素晴らしいことから、
グラタンの具材にする食べ方もおすすめできます。

グラタンの調理過程では、旨味を引き出すためにワインや日本酒を加えて、
最初の段階では玉ねぎなどの香味野菜を炒めていきます。

次にはホワイトソースとチーズを混ぜて味を浸透させます。

タラバガニは最後の段階で加えて、よく馴染ませてからオーブンで焼き上げます。


グラタンにして調理すると、ワインなどのお酒との相性も素晴らしいのですが、
ご飯やパンと一緒にする食べ方もおすすめできます。




◆やはり定番とその後の。。。



冬の寒い時期には、タラバガニは鍋料理の材料にする食べ方も人気です。

鍋料理で使うときには、一緒に殻も加えることによって、
複雑な旨味が抽出されることが重要なポイントです。

フランス料理のブイヤベースで使う場合でも、
殻の部分もしっかりと加えると、
濃厚で深みのあるスープを楽しめるようになります。


またその後の雑炊はいうまでもなく、それだけでもいいかなとおもえる旨さです。


◆最後に



シンプルですけど、網の上で焼くと、
味はもちろんですけど、香りや、視覚的にも美味しく感じます。


あと特に通販で購入した場合において注意したい点というのが、
冷凍ものの場合は必ず冷蔵庫で自然解凍すること。


天ぷらのときにも書きかましたが、カニの水分にはカニの旨味があります。
解凍を急速にしたりすると、美味しさが抜け落ちたカニになります。

通販のカニは美味しくないと言われる所以でもあります。



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