pm2 5に関しては、ニュースにおいて以前ほど見かけなくなりました。
しかし。。。実際収まっているかと言えばそうではありません。
依然として大気汚染はあります。
pm2 5とはなんでしょう?またその原因はなんなのでしょう?
体にどのような影響を及ぼすのか?
私たちは、その影響を防ぐためには、どのように対策すればよいのでしょう?
◆pm2 5の原因はなに?
pm2 5とは、粒子状物質の一つです。
主に粒子状物質は燃焼によって発生した煤(すす)のほか、
風で舞い上がった砂・工場や建設現場で発生する粉塵が該当します。
さらには、燃焼によって排出されるガスなども含まれています。
pm2 5は、中国においての発生しているというイメージが強いですけど、
日本でも発生しうるものでもあります。
ただ、日本国内においては、
自動車ガスや工場の排気ガスなどの煙対策に力を入れた結果、
以前よりは日本国内で影響を及ぼすことは少なくなってきました。
しかし中国においては急激に産業化が進み、
大気汚染の対策がままならず、その結果pm2 5による汚染が進みました。
問題はpm2 5が中国などの大陸のほうから日本に向かってくるので、
警戒、対策する必要があるということなのです。
◆対策はどうすればいいの?
まず国としての対策は監視体制を強化し、天気予報のように予報をだします。
日本に飛来する原因としては、
偏西風の流れによって風が西から東へと流れることによります。
そのような風や雨、日照具合などの気象情報に基づいて予報がなされるのです。
このように国内の取り組みとしてはpm2 5予報を出すなどをして監視しており、
注意を呼び掛けるなどの方法がとられています。
・個人での対策はどのようにすればいいのか?
pm2 5の対策を行うためには、
まずpm2 5がどのように人間に影響を及ぼすのかを知らなくてはなりません。
pm2 5の粒子が人間に及ぼす影響については、
人間は呼吸を通して微粒子を吸い込むことになります。
その結果として、鼻・喉、気管・肺などを総称して呼吸器と呼びますが、
その呼吸器に沈着することによって、
健康への影響を引き起こすことが懸念されています。
主な症状としては、
・のどの痛み
・口の渇き
・咳
・アレルギー性鼻炎
・肺炎
・不整脈
などが挙げられます。
特にpm2 5は非常に粒子が細かいという性質があるため、
体内の肺胞の中に入り込んで、炎症反応を引き起こすだけではなく、
血液中に混じってしまうするなどの可能性も指摘されています。
ですから予報などで多量の粒子状物質が蔓延しているとみられる場合には、
体内にpm2 5が入り込まないようにすることが大事です。
そのための対策としては
外出を控えるようにすることや外出の時にマスクをするなどを実行します。
マスクについては、防塵マスクを着用すると有効です。
またはN99またはN95と呼ばれるpm2 5対応の規格のマスクがオススメです。
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より具体的な対策法としては、
手洗い・うがいについては行うことが望ましいとされます。
屋内においては窓や戸を閉めて隙間を塞ぐなどをしている家が多いです。
また換気口などにも対応したフィルターもあります。
とはいえ、やはり外出したりしたりすると、
どうしても花粉と同じく家の中に入り込んでしまいます。
ですから家の掃除も有効な対策となります。
そのさいに使用したいのが掃除機。
掃除機と言ってもサイクロン方式ではなく紙パック式の掃除機がオススメ。
排気をそのまま出すのではなく、
フィルターを通し、またゴミとしてそのままポイできるのが利点。
さらに掃除だけでは取り切れない部分をpm2 5に対応した空気清浄機で補います。
寝室などの長時間滞在する部屋においては、
空気清浄機を設置して稼働させることも対策法の一つとされています。
こうしてみるとpm2 5対策というのも、
粒子の細かさが違いますが花粉症対策と同じといえます。