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礼服と喪服とは違うものなのでしょうか?

いざ考えると。。。あれ?!っとなってしまいよくわかりませんよね。


お葬式の際に着用して行く衣服と結婚式などで着用して行く衣服って
一緒でも良いのだろうか?

おめでたい場所とお葬式の場所って全然ちがいますよね。

結婚式ではコサージュをつけて、
お葬式では小物は控えといった感じで兼用するのはよくないの?






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◆礼服と喪服は違うのでしょうか?



礼服とは「冠婚葬祭の式事の時に使用する身なり」の事ですから、
喪服は「葬」で着用する服装であるため「礼服」の中に含まれる事になります。

つまり喪服とは礼服の分類に含まれると言えます。


・では礼服とはなんでしょう?



礼服とは

・正礼装
・準礼装
・略礼装

の3つに分けることができます。


これらの服装は格式において区別されるものですが、
冠婚葬祭においての着用は可能です。

つまり、礼服と喪服は同じであるといえます。


もうすこし細かく見ていきます。


・正礼装での場合



正礼装は結婚式などで親族などが着用する場合が多いです。

女性の場合ですと黒留袖

結婚式での場合は黒留袖には柄が付いています。
葬儀用の場合は黒色で紋のみがあり柄はありません。


女性の正礼装の場合は和服のみ喪服として着用できるのですが、
正礼装のドレスなどでは喪服はありません。




・準礼装の場合



結婚式やお葬式で親族でない(親族でも可)場合に出席する時に着る服装。

つまり。。。
基本的に女性は準礼装で出席するのが一般的になっています。


準礼装の場合は洋服でもお葬式に着ることが可能です。

いわゆるブラックフォーマルです。


この準礼装を着る場合が、
「礼服と喪服って違うのだろうか?」という疑問に結びつくのです。

ですから答えとしては「礼服と喪服は同じ」となるのです。


例えばこんな感じ



結婚式や入学式等の場合。

この服装に明るい色のコサージュをつけたりして、
バッグやアクセサリーなどの小物で明るい印象に仕上げます。


お葬式の場合は派手な小物は避けて黒いバッグなどを持ちます。


・略礼装



略礼装の定義といっても難しく、

準礼装よりも砕けたもの、
結婚式の2次会のような格式ばらないパーティーに出席する服装です。

特にお葬式の場合は、
黒でなくとも黒系の服で準礼装を基準にしておくと無難です。



◆最後に



礼服と喪服の違いについては基本的にはありません。
喪服は礼服のカテゴリーの属します。


・正礼装
・準礼装
・略礼装

これらの分類の服装は冠婚葬祭に着用できます。

ただし女性の場合「正礼装」の喪服においては和服のみです。


一般的に結婚式やお葬式でも使える服装というのは

・準礼装
・略礼装

になります。


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