普段遅くまで、お仕事をされている社会人の方などは、
休日になると体をゆっくり休めようとして、
普段よりも多く就寝時間をとってしまう場合もあります。

体に蓄積された疲労を改善するには、もちろん体を休めることはとても大切です。
ところが、寝すぎもかえって体に負担をかけてしまう恐れがあるのです。

例えば、すごいよく寝たとお昼近くに起きた時などに、頭が痛い。。。
なんてことありますよね。

そんな寝過ぎて頭痛の時の治し方はどうすればいいのでしょう?






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◆頭痛が起こる症状は二種類



通常頭の痛みが起こる場合、症状は二種類あります。
それは『偏頭痛』と『緊張性頭痛』のどちらかに分類されます。

そこで寝過ぎで起こる頭の痛みはどちらかと言うと、
『偏頭痛』と『緊張性頭痛』の二種類の症状どちらも起こるといわれています。


頭痛が起こる理由としては、

通常よりも寝過ぎてしまうと必要以上に脳の血管が広がってしまいます。
その結果、周囲の神経を圧迫することで痛みが起こるのです。

ですから偏頭痛と同じような状態になってしまうのです。


また、長時間眠ることで肩や首の筋肉はほとんど動かなくなり、
肩こりに近い状態になります。

その結果、周りの血管が圧迫されて、
緊張性頭痛の状態になってしまうという悪循環になるのです。




◆寝過ぎによる頭の痛みの治し方



そこで寝過ぎによる頭の痛みの治し方として、
痛みの種類が偏頭痛なのか緊張性頭痛なのか判断する必要が出てきます。


・偏頭痛の場合

偏頭痛の特徴として、こめかみ周辺の血管が拡張して痛みが発生します。

そこで、こめかみ辺りが痛いと感じたら、アイスノンなどを利用して、
徹底的に患部を冷やしてあげることで痛みが和らぎます。


・緊張性頭痛

次に肩こりが原因で起こる緊張性頭痛は、蒸しタオルや湯たんぽを利用して
肩と首周りをしっかり温めるようにしましょう。

そうすると痛みを緩和させることが出来ます。


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◆注意したい事



注意したいのは、痛みの種類によって治し方が大きく異なってしまうことです。

また、それ以上に治し方だけでなく予防としても、
休日だからといって過度に寝過ぎてしまうのは体の調子を崩す原因となります。

ですから、健康な体を維持して健やかに生活するためにも、
普段から生活習慣を崩さないように気をつけることが大事です。


休みの日であっても普段と同じく規則正しく寝起きする習慣を身に着けることが、
頭の痛みを未然に防ぐためには必要となります。

ちなみに寝起きの目覚ましとしてコーヒーなどを飲んだりしますよね。

しかし、頭が痛い時にコーヒーなどカフェインが多く含まれる飲み物を飲むのは、
痛みを増長させてしまう場合もありますので、注意が必要です。



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