自律神経失調症というものは、
副交感神経と交感神経のつり合いに異常をきたすこと。
そのことが原因で、
不眠症、食欲低下、頭痛、めまい,肩こり、震え、
吐き気、腹痛、下痢、疲れ、倦怠感、動悸、冷え、多汗、耳鳴り。。。
などというような色々な症状がもたらされます。
困ったことに、
こういった症状は原因が特定しにくいのです。
例えば。。。お腹が痛いということで内科にいって検査しても、
胃や腸などに悪性なものがあるわけではなくので
「どこも悪くありませんよ」となるのです。
しかし、体の不調は続きます。
そこで初めて自律神経失調症ではないだろうか?となるのです。
では、どのようにしてそれらの症状を治していけば良いのでしょう?
◆自律神経失調症が起きる原因
自律神経失調症が起きる原因の中においても、
代表的な事と認識されているのが「ストレス」になります。
今の時代どこにいても何らかのストレスを受けますが、
特に仕事内容や人とのつながりなどにおいて、
上手く順応できないと思いつつも、
なんとかして合わせようと試みることによって精神的な疲れがたまります。
その事が原因での過剰なストレスを日常的に浴びることによって、
次第に自律神経のバランスが失われていくのです。
つまりこのストレスをいかに失くすかが自律神経失調症を治す方法なのです。
◆ストレスを無くしましょうって。。。
「ストレスを無くしましょう」といわれても。。。
仕事だけではなく、
家族や生活パーターンなどストレスの原因となりうるものは、
自分の身の回りにたくさんあります。
そのためストレスを全く失くすということは不可能に近いです。
ではどうすればいいのか?
まずは生活パターンの見直しです。
本来人間が持っているリズムというのは、
自律神経の中において組み込まれています。
つまり明るいうちは交感神経が強く働き、
夕暮れより夜に向けて副交感神経がだんだん優勢になります。
このリズムをなるべく守るように、
寝る時間と起きる時間を規則正しくすることで、
不規則からくるストレスがなくなります。
また食事の改善も行うことで身体的な回復が上手く働きますから、
それだけいろいろなストレスに対しても強くなります。
これは風邪のウイルスに対して免疫力が高いのは、
健康な体であることと似ています。
◆ストレスといえば気分転換
またストレスといえば気分転換も有効です。
例えば、旅行やスポーツや趣味などに打ち込むことでも解消されます。
他のストレス解消方法としては、
今ですと、スマホの普及率が高いですが、
このスマホのアプリでもストレスが解消できます。
音楽アプリですきな音楽を聞くとか、
癒し系の音で脳波をリラックス状態にシてくれるアプリもあります。
ストレスチェックできるアプリもありますよね。
「COCOLOLO-心拍のゆらぎで8タイプのキモチをチェック」というアプリ>>>
簡単に測定できます。
運動系でいえばヨガアプリも人気です。
寝たまんまヨガ 簡単瞑想というアプリ>>>
こういったアプリで気分転換してストレス解消する事は、
少しの空き時間でもできますから結構オススメです。