突っ張り棒は、何もないところに突っ張るだけで、
いろんな役に立つアイテムになってくれる優れものですよね。
例えばハンガーなどや物が掛けられるようになったりします。
他にも、2本以上使用し板などを乗せることで棚になり物が置けるようになります。
さらに簡単に取り付けることができます。
取付の際には釘やネジも使いませんので、賃貸住宅などにも最適です。
また、100円ショップなどでも安く購入できるため、
何本もまとめて購入していく方も多いです。
このように突っ張り棒は、
部屋の収納力を上げ効率的にスペースを活用するためのアイテムなのです。
しかし、設置してキレイに収納させても、いつのまにか突っ張り棒が落ちており、
ガッカリした経験を持っている方は多いでしょう。
対策として突っ張り棒が落ちないようにするにはどうすればいいのでしょう?
ここでは、突っ張り棒が落ちることを防ぐ対策方法について、
いくつかご紹介したいと思います。
◆突っ張り棒が落ちることを防ぐ対策方法について
突っ張り棒が落ちてしまう原因としてはいくつかあります。
・支えることができる能力(耐荷重)より重い物を掛けてしまった
・設置する壁がたわんでしまい突っ張りの力が弱まってしまった
・水平に取り付けられていなかった
・設置する壁がたわんでしまい突っ張りの力が弱まってしまった
・水平に取り付けられていなかった
などといった事が多いんです。
そこで突っ張り棒が落ちることを防ぐ対策方法についてです。
◆支えることができる能力より重い物を掛けている場合
まず、簡単にできる対策としては、物を掛けすぎないように意識しましょう。
とはいうものの。。。
突っ張り棒がどれだけの重さに耐えられるのか?
今掛かっている物の重さが何kgになっているのか?
こういった事に関して把握している人は、ほぼいないと思います。
ですから、多少掛けすぎても落ちないように工夫する必要が出てきます。
突っ張り棒の壁に設置する部分には、
滑り止め防止のクッションが付けられています。
ところが、このクッションは小さく摩擦力が足りません。
そのため荷物の重さに耐えきれなくなってずり落ちてしまいます。
これを解消するための方法として、
家電の下などに敷く耐震ゴムを挟ませて突っ張れば、摩擦力が高くなります。
耐震ゴムはもったいないという方は、摩擦力は若干落ちますが、
化粧用のパフを使うことをおすすめします。
それでも落ちてくる場合には、突っ張り棒と壁の接地面に支えを設置しましょう。
こんな感じです。

◆壁がたわんでしまう場合
次に壁がたわんでしまう場合は、
突っ張り棒と壁の設置面の面積を大きくします。
そうすることで、壁に掛かる圧力を分散することができます。
方法としては壁と設置面の間に板を挟むことです。
そうすることで力の分散と補強が両方できるようになります。
ただ注意しなくてはならないことがりあます。
それは、板ごと落下してしまう場合があります。
ですので、両面テープできちんと接着することが必要になってきます。
どうしても両面テープも使いたくない場合もありますよね。
そんなときは長い板を使って床から立ち上がらせましょう。
そうすることで、板ごと滑り落ちる危険は無くなります。
◆水平に取り付けられていなかった
この場合はきちんと水平にとりつけられているか確認してください。
自分の目線より高い位置に取り付ける時に特に斜めになることが多いんです。
ですからそんなときは椅子などの代を使い目線を合わして設置しましょう。