残暑というのは漢字をみてもすぐに分かるように読んで字のごとく、
夏の暑さがまだ残っているという意味でおもに使われている言葉です。

季節自体は夏の季節から秋の季節にもうすでに変わっている、
または変わりつつある場合においても、
気温などの暑さの影響などから、
まだ夏の暑さが残っているという意味でとらえることができるということです。

これが一般的に残暑と言われているものです。

では残暑というのは、いつからいつまでの時期のことを言うの?


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◆残暑は、いつからいつまでの時期のこと?



結論から残暑の期間というのは2018年でいうと、

8月7日の「立秋」から期間がはじまり、
9月23日の「秋分の日」が最終の日ということになります。

でもどうして残暑は「立秋」から始まり「秋分の日」までなんだろう?


◆なぜ残暑は「立秋」から始まるのか?



「立秋」とは夏のピークを迎えて秋の気配が立ち始める日となります。
ですから一応この日から秋となります。

しかし秋の気配とはいっても8月7日といえば、まだまだ暑いです。
気温的にも、いまだに秋の気配を感じされるのは難しく「残暑」というのです。

だから秋の始まりに残っている暑さで「残暑」なのです。


・立秋の日にちは毎年違うのか?

立秋というのは2018年の場合にあてはめると8月7日になります。

お見舞いとして、はがきなどで挨拶したりしますが、
暑中見舞いから残暑見舞いへと変わるのがこの立秋となります。

立秋の日にちについてですが、それぞれ年によっては8月6日になったり、
8月8日になったりと日にちが前後することもあります。

 
2019年 8月8日
2020年 8月7日
2021年 8月7日
2022年 8月7日
2023年 8月8日
2024年 8月7日
2025年 8月7日
2026年 8月7日
2027年 8月8日
2028年 8月7日
2029年 8月7日


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◆残暑とは「いつまで」のことなんでしょう?



「いつから」に当てはまるのが立秋でした。
では「いつまで」にあてはまる日が秋分の日であるのは、なぜなんでしょう?

残暑というのは夏の暑さがまだ残っているという状態です。

日本における気候では秋分の日までは30度を越えるような日があります。
ですから「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。

で、その彼岸とは「秋分の日」のことです。

ですから一般的に残暑は「いつまで」といえば「秋分の日」になります。
そのため9月23日までが残暑ということになります。


・秋分の日は毎年いつなのか?

2018年においては9月23日となります。
しかしその年によって違っていますから9月22日から9月23日ごろとなります。


 
2019年 9月23日 月曜日
2020年 9月22日 火曜日
2021年 9月23日 木曜日
2022年 9月23日 金曜日
2023年 9月23日 土曜日
2024年 9月22日 日曜日
2025年 9月23日 火曜日
2026年 9月23日 水曜日
2027年 9月23日 木曜日
2028年 9月22日 金曜日
2029年 9月23日 日曜日
2030年 9月23日 月曜日
2031年 9月23日 火曜日
2032年 9月22日 水曜日
2033年 9月23日 金曜日


このようなことから残暑の期間というのは2018年でいうと、

8月7日の立秋から期間がはじまり、
9月23日の秋分の日が最終の日ということになります。

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