母の日ギフトの定番となっているカーネーション。
子供さんが遠くに住んでいる人の場合には、
母の日の当日にカーネーションの鉢植えが自宅に届いた人も多いでしょう。
母の日のプレゼントとして贈られてうれしいものの、
カーネーションの鉢植えって、しばらくすると元気がなくなりますよね。
日がたつにつれどんどん枯れていき、
たくさんあった蕾も開くことなく終わってしまう。
どうやったら元気なまま育つのだろう?
カーネーションの鉢植の育て方についてってよく考えたらよく知らない。。。
そこで今回は、
母の日にもらったカーネーションの鉢植え育て方についてご紹介いたします。
◆もらった直後のケアが最も大切
カーネーションの鉢植えは、手渡しでもらったとしても、
配達でもらったとしても、手に入れた直後のケアが最も大切です。
母の日ギフトとして贈られるので、
鉢の周りにはきれいなラッピングが施されています。
そのため。。。
「せっかく子供からのプレゼントとしてもらったので、
ラッピングのまま飾っておきたい」
「きれいなのでラッピングを外すことがもったいない」
と思う人も多いと思います。
ですが、カーネーションの鉢植えをもらった後にはラッピングは外しましょう。
というのも、ビニールのラッピングは鉢植えの風通しが悪くなってしまいます。
風通しが悪いと湿った状態のままになり根が腐るのです。
また、プレゼントとして贈られる場合には、
鉢植えの水やりは最小限の水を与えられた状態で届きます。
そのため、もらったらすぐにたっぷりの水をあげるようにしましょう。
水やりを行う際には、きれいな鉢カバーが掛けられていることもあります。
この鉢カバーは取り外します。
そうして鉢カバーを戻す際には、
水がしっかりと抜けたのを確認してから戻すようにしましょう。
そして咲き終わって枯れた花や傷んだ葉は取り除いておきましょう。
そのままにしておくとカーネーション全体を弱らせる原因になってしまいます。
ここまでのケアができたら、飾りたい場所に設置しましょう。
◆どこに置けばいいのだろう?
設置場所に適した場所としては、
まずカーネーションは日光が大好きです。
そして過度な湿気が嫌いです。
生育に必要な最低温度は0度以上、開花に必要な最低温度は10度以上です。
風通しの悪い場所に置くと、土の中が蒸れて根腐れを起こしてしまいます。
室内に置く際には、窓を開けて風通しをよくするよう意識しましょう。
ですから日光が当たり、風通しのよい場所を選び、
一定の気温を保つようにしましょう。
◆最後に
水やりのタイミングは土の表面が乾いた時です。
鉢の底から水が流れ出るくらい、たっぷりと与えるようにしましょう。
その時には痛みやすくなったり、病気になるため、
葉っぱに水が当たらないように根本に水をあげましょう。
またプレゼントされた時の鉢では少し小さい場合もあります。
そんな時は一回り大きな鉢に交換してあげてください。
鉢が狭いと根がいっぱいいっぱいで詰まってしまいます。
根が詰まった状態になると、土が少なく水分や栄養を保持できません。
その結果、根が必要な栄養や水分を吸い上げる事ができなくなってしまいます。