エアコンの臭いの原因は、カビ、雑菌、ホコリ、タバコなどです。
タバコの臭いはその部屋でタバコを吸わなければ、染み込むことはありません。

しかし、カビや雑菌については、なかなか手ごわい臭いです。

エアコンの臭いなんですが、
市販のエアコンクリーナーなどで掃除しても取れないのはなぜなのか?






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◆臭いの原因であるカビや雑菌はどうして繁殖するのか?



そもそもなんでカビや雑菌が繁殖してしまうのでしょう?

それは特に冷房運転時においての原因が主となります。

夏場においては湿気の高い温かい空気となります。

その湿気の高い空気を冷えたフィンの間を通して、
エアコンの中で結露させて、空気中の湿気を取り除きます。

内部からドレン配管で屋外に結露水が排出される構造になっています。
それでも、水分が残るのでカビが発生してしまいます。

そのためエアコンの中には結露水が滞留し、それがカビの原因となるのです。


◆エアコンの臭いなんですが掃除しても取れないのはなぜ?



エアコンの臭いを防ぐ方法は内部を清掃するしかありません。

どこを掃除すればよいのか?
それは特に結露を起こせるフィン部分と空気に直接触れるファン部分です。

どのように掃除すればいいのか?
水拭きでは見た目がきれいになっても雑菌が残ってしまいます。

ですので、清掃しても臭いが取れません。

つまり。。。
掃除しても臭いが取れないのは掃除の方法に問題があるのです。


ではどうすれば臭いがとれるのか?
臭いの原因である雑菌をとるためには高圧洗浄が効果的です。

また、専門業者は強アルカリ性の洗剤も使用します。




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◆臭いのもとは目に見える場所だけでない



その他の悪臭の原因には、
結露水を屋外に排出するドレン配管内部の汚れもあります。

ドレン配管は新品の時期には水を流しているだけなので問題がありません。
ですが、エアコンが古くなってくると、
内部の汚れもドレン配管の中を通過し、だんだん配管内部が汚れていきます。

汚れの付着が臭いを発生させます。

一番良い方法は配管を新しいものに交換する方法です。
交換ができない場合には高圧洗浄が大きな効果を発揮します。


◆臭いが発生する前の予防として



雑菌やカビは臭いの原因です。
その原因のもととなるのが水分となります。

つまり乾燥させることで雑菌やカビは繁殖しにくい環境になります。

ですから、最近のエアコンには冷房運転終了時に一定時間自動で送風運転し、
エアコン内部を乾かす機器もあります。

この機能があると、カビが発生する前に内部を乾燥させるため、
臭いの原因をつくらずに済みます。


エアコンを買い換えるという事もそう簡単にできるものではありません。

その代わりとして定期的に専門業者に依頼し、
定期清掃したもうう方法があります。

気持ちよくエアコンを使用するためには、
定期的な清掃およびメンテナンスが一番重要となってきます。

そのため専門業者への依頼が一番確実性が高い方法であります。
とはいえ、費用負担が生じます。

ちなみに私の場合は本体9,000円で室外機はオプションで4,000でした。


エアコンを買い替えるよりは随分と安くは済みますがなかなか高額ですよね。


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