加熱型たばことは、今までのたばことは違い、
火を用いない新たな進化型の「たばこ」のことです。
有名な所としては「アイコス」や「ブルームテック」などがります。
この加熱型たばこは、生産が追い付かないので、
出荷を見合わせたくらい非常に人気商品なのです。
◆加熱型たばこの特徴と仕組み
その特徴としては、
・火を使わない
・煙が少ない
・臭いがあまりしない
とういうことがあり、これが人気の理由になっているのです。
使い方としては、専用のキットに専用のたばこをセットします。
で、キットによりたばこを加熱します。
その加熱により水蒸気が発生して、それを吸込むものです。
今までのたばこは火を使い、その燃える時にでる煙を吸っていました。
煙というものは、たばこだけでなく、
魚などを焼いてもモクモクでて、しかも臭いが付きますよね。
それが水蒸気であり煙ではありませんから、臭いが少なく付きにくいのです。
似たような仕組みのものとして電子たばこがあります。
電子タバコもケース中の液体を加熱して、
水蒸気を吸い込み吐き出す仕組みになっています。
こちらはフレーバーがあり、タバコの臭いではありません。
加熱型のたばこの違いはニコチンが含まれることです。
やはり加熱式とはいえ、たばこですからニコチンはあります。
そのため、
煙が少なくとも喫煙者にとってはニコチンがあるので、
味も似ていますから、従来のたばこから難なく加熱式のたばこに、
切り替える人が多いのです。
◆どうして加熱型たばこは禁煙の場所で喫煙可能なのか?
しかし。。。
加熱式たばこの人気の一番の理由は、
禁煙である場所でも喫煙可能なところがある事です。
例えばブルームテックなら喫煙可能なカフェも実際に出てきています。
おそらくこうした加熱型たばこが吸える環境はふえるのではないかと思われます。
・どうして普通のたばこはだめなのに加熱型たばこは喫煙可能なのか?
特徴として煙や臭いが少ないということもありますが、
「火を使わない」という点においては、まったく従来のたばことは違います。
そのため条例などで違反となる対象とならない都市が多いのです。
個々近年、路上での喫煙を禁止する条例が出されてきましたが、
この加熱式たばこの場合、
条例を制定している20市のうち5市のみが禁止となっています。
つまりは15市は喫煙可なのです。
このことが大きいのでしょうか?
お店でも喫煙してもOKとなりやすい要因であると考えられています。
ただやはり、吸わない人からするとたばこの臭いはします。
許可されている喫茶店とかならよいのですが、
グレーゾーンであるいじょう、やはり喫煙場所で吸うのが無難なようです。
ただ条例や法律に違反しているわけではないので絶対ダメというのではなく、
その人のマナーが大きく関わってきます。
◆最後に
とはいえ。。。この加熱式たばこの未来は、
やはり喫煙者のマナーにとても大きく関わっていると感じます。
というのも、いくら加熱式だからとはいえ吸い殻はでます。
それをポイすていていると、やはり苦情が出て禁煙扱いになりかねません。
火を使わないのでゴミ箱にも捨てる事ができますから、
その点は大丈夫?なのかもしれませんが。。。