もやしですが、生でも食べられるんですが、味が。。。青臭いですよね。
ですかあら茹でてから食べる方がいいかなぁと。
そこで、もやしを茹でることに。。。
でも、もやしってすぐにクタクタになってしまいます。
理想的なシャキシャキの状態にするための茹で時間はどれくらいなの?
◆茹で時間はもやしの種類で異なる?
基本的には、極めて短い時間でサッと加熱を行うことにあります。
少しでも油断すると水分が過剰になります。
そのため、シャキシャキとした歯ごたえは失われてしまいます。
とはいえ細かくいうと茹で時間はもやしの種類によっても変化します。
もやしには、
・緑豆もやし
・大豆もやし
大きくわけて2つの種類になります。
緑豆もやしは一般的に多くお店で売られているもやしです。
それに対して大豆もやしは先端に大きなマメがついたもやしです。
もやしの茹で方については上記の2つにより違ってきます。
◆緑豆もやしの茹で時間
緑豆もやしの茹で時間は15秒から30秒ほどです。
まず鍋にたくさんのお湯を入れます。
沸騰したところへガサっと緑豆もやしをいれましょう。
再沸騰してから15秒から30秒もあれば十分です。
どうしてたくさんのお湯がいるのかというと、
暖かいところへ冷たいものを入れると全体の温度が下がります。
ですから鍋のお湯の量が少ないと温度が下がりすぎて、
再沸騰までに時間がかかります。
その結果栄養素などが抜けていくことになります。
◆大豆もやしの茹で時間
大豆もやしの茹で時間なんですが、
沸騰したお湯にガサっといれるのではありません。
大豆もやしは水からの状態で茹で始めましょう。
鍋にたっぷりの水を入れて火にかけます。
水が沸騰したら軽く混ぜて出来上がりです。
茹で時間ですが、お湯が沸騰してからの時間です。
沸騰したらサッと混ぜてザルなどに移し替える時間が30秒から1分となります。
両方のもやしに言えることなんですが、
もやしの冷ます時に水けをきった後そのまま放置して冷まします。
冷水で冷やした場合は水っぽくなるのでやめましょう。
◆無水鍋を使う場合について
お湯が少ない場合には、茹で時間が長くなることもありますが、
無水鍋を使うと状況が変化します。
もやしに少量の水を含ませて、無水鍋に入れてからフタをして加熱します。
ここからは蒸し煮の状態になりますが茹で時間は多少は長くなります。
無水鍋を使う場合の茹で時間は、2分から3分程度になるのが普通です。
大量のお湯を使うよりも長くなりますが、
こちらの方法を使うと旨味が逃げにくいのが利点です。
なぜなら素材の水分を利用するからです。
また同じような方法としては、
さっと洗ったもやしをラップしてレンジで1~2分チンするのもオススメ。
◆フライパンの場合について
浅めのフライパンに水を加えて、沸騰してから茹でることもあります。
この場合には油を少量だけ加えています。
これは中華料理の技法の一つで、油の影響で沸点が少しだけ高くなり、
素材の旨味も逃げにくくなります。
湯通しをするような感覚で調理すると1分程度の時間で仕上げることができます。
本格的な火力で中華鍋も使って行う場合、茹で時間はさらに短くなります。
土鍋も使用可能ですが、鍋が温まるまでの時間差を考慮すると、
茹で時間は相当に長くなってしまいます。