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新年を気持ちよくスタートさせる意味でも正月飾りは重要です。

しかし、正月が過ぎると正月飾りをいつまでに片付ければいいのか?
こう思っている人もいるでしょう。

よくわからず、

世間の正月気分が終わりになったらなんとなく一緒に片付けていませんか?


新しい年をスタートさせる意味でも正月飾りをいつ片付けるのかは重要です。


今回は正月飾りの定番である鏡餅を例に、
いつまで飾るのかや片付けるタイミングを紹介していこうと思います。






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・鏡餅の意味



片付け方や時期の前に
鏡餅の正月飾りの意味を紹介しておきます。

鏡餅には神様へのお供え物としての意味もありますが、
縁起物として飾る意味も備えています。

子孫繁栄や健康・長寿、家族や夫婦、親戚が仲良く暮らせるための縁起の象徴。

鏡餅にはそんな意味が込められているのです。


鏡餅には天辺にはみかんが添えられていることが1つの定番になっています。

このみかんにも縁起があり、意味が込められています。

みかんは別名が『橙』と言われ、
『代々』と同じ発音をすることから縁起の象徴になっています。


また。。。

みかんの木は実を作っても2から3年は、
そのまま放置しても実が落ちることがないので子孫繁栄も意味しています。


正月に飾る鏡餅は単なる飾りではなく、
子孫繁栄や健康など縁起を良くする象徴になっていたのです。




・鏡餅はいつまで飾るのか?



鏡餅は健康や子孫繁栄の意味が込められた縁起の物だということ、


縁起がいい正月飾りの1つなので、
正月が過ぎても飾っておきたくなってしまいます。

しかし、きちんと片付けないとせっかくの縁起が逃げてしまう気もしてきます。


片付けるタイミングとしては、いつがいいのでしょうか?

正月飾りには、しめ縄などいろいろな種類がありますが、
それぞれ片付けの時期は異なります。


鏡餅の場合は、鏡開きの時期である1月11日に片付けるのが基本。


縁起物として正月の間中飾っておいた鏡餅は
鏡開きの時期である1月11日まで飾ってから片付けます。

その餅で雑煮やダンゴをつくるとさらに縁起が良くなるのです。


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・飾りだすタイミングも重要



鏡餅の片付けのタイミングは1月11日が基本ですが、

鏡餅を含めた正月飾りは飾りだすタイミングも重要です。

元旦当日に飾るのは神様に失礼になると言われているので、
12月27日を1つの目安に正月飾りの準備を始めましょう。


◆まとめ



縁起物として素晴らしい由来がある鏡餅を飾り、

1月11日に鏡開きをして、美味しい雑煮やダンゴを作る。

ぜひ今年は、そのように昔から行われている行事を行うことで
神様からの縁起を高めてみましょう。


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