書類などを送る場合に大きめの封筒を使用することがあります。

よくパンフレットなどをもらった時に入れてある封筒で、
大きさ的にはA4サイズの紙がそのままいれることができる大きさ。

角形2号(240X332mm)となっています。


さてこのA4サイズの封筒の書き方ってどうでしたっけ?
住所や名前はどこにどう書くのでしょう?






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◆A4サイズの封筒の縦書きの場合



・表





A4サイズの封筒なんですが、
一般的に販売されているものについては郵便枠印刷はありません。

ですから、そのまま数字を書いていきます。
記入する場所ですが、右上のあたりになります。

住所は上から1文字下げた位置に郵便番号の右端よりも内側に書きます。
ですが、バランスが良い時は右端のラインに揃えても構わないです。

番地などの数字は漢数字(一、二、三)で書くことが望ましいとされております。

また、改まった内容の時や目上の人の場合は、
マンション名やビル名などは略さずに書きます。


そして、相手の名前は中央に書きます。

位置的には郵便番号の最初の3つの位置から左側での中央を目安とします。
その位置から1文字下げた部分から住所よりも大きな文字で書きます。

また、切手は左上に貼りましょう。

ちなみに切手の代金ですがA4サイズの封筒(角2)の場合
定形外郵便物となります。

そのため料金としては基本郵便局で測ってもらい料金が決まります。

ハガキは62円
手紙などの封筒は82円

定形外郵便物は120円から始まります。

50g以内      120円
100g以内 140円
150g以内 205円
250g以内 250円
500g以内 380円
1kg以内      570円


・裏





それから裏には、封筒の左側に自分の住所と名前を書きましょう。

正式には住所はセンターラインの右側で、氏名は左側に書きます。
ですが、通常の封筒においては、
郵便番号の枠が左側に印刷されていることが多かったりします。

ですので、左側に書くのが一般的とされています。


封じ目には〆が使われることが多いです。

お祝い事の時は寿や賀の字を書きます。
ですが、スタンプや封かんシールを貼っても良いです。


封かん日は便箋の後付け(書き終えた後)に日付を入れて、
封筒にも封かん日を左上に記入する方がより丁寧になります。




◆横書きの場合






A4サイズの封筒の書き方で横書きの場合。

住所は文字が端により過ぎないようにするため、
左端から2文字ほど空けた位置から書き始めます。

そして、横書きの場合に数字を書く時は、
算用数字(1、2、3)を使用することが望ましいです。


相手の名前は、縦書きの時と同様に住所よりも少し大きな文字で書きます。





裏には封じ口の右寄りあるいは下中央に、自分の住所と名前を書きましょう。

それから、洋封筒に封じ目は必要ないですが、
記入しても失礼にはならず、スタンプやシールを使用しても良いです。

また、封かん日は左側に書き、切手は右上に貼るのが一般的です。


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◆最後に



A4サイズの封筒をビジネスシーンで使用する際には、
宛名書きを書く時のポイントがあり、通常は氏名の後に様をつけますが、
会社宛てなどの場合は御中をつけます。


さらに、役職や肩書きのある人宛ての場合は、
まず会社名と部署名を書き、行を変えて役職名と氏名、最後に様をつけます。


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