日焼けの痛みのピークは日焼けしてから6~24時間後と言われています。
放置しておいても時間が経つごとに痛みは取れます。
ですが、少しでも早く辛い痛みを消したいものです。
冷やしたり保湿ケアを行うことにより、効率よく痛みを和らげることができます。
日焼けして痛い場合、正しい対処方法について知っておくと良いでしょう。
そこで、日焼けしてすごく痛い場合の対処ってどうすれば良いのだろう?
◆日焼けして痛い場合の対処
日焼けして痛い時には、
きちんとケアすることで痛みを緩和することができます。
日焼けは軽い火傷と同じ症状となります。
そこで、痛みを落ち着かせるためには、
・冷やすこと
・肌を空気に晒さないこと
・しっかり保湿をガードすること
などがポイントとなるんです。
そして、やってはいけないこと
・湿布
・美白効果のある肌ケア
これらについて順に説明していきます。
◆冷やすこと
日焼けした場合はまず、しっかり肌を冷やすようにしましょう。
水風呂やシャワーなどで日焼けした部分を冷やすことが大切です。
・どれくらいの時間冷やせばいいのだろう?
基本的には紫外線を浴びていた時間と同じくらい冷やす必要があります。
ですが、水風呂やシャワーでは限度もあるでしょう。
そんな場合は濡れたタオルなどを痛い部分に当てるのがおすすめです。
もしくはフェスマスクやコットンを利用します。
フェスマスクやコットンに敏感肌用などの余計な成分が入っていないものを、
ふんだんに染み込ませてパックしましょう。
◆肌を空気に晒さないこと
日焼けで肌が痛くなるのは空気に触れているためです。
つまり空気に触れることで肌は乾燥しやすくなります。
乾燥することで肌がよち荒れた状態になります。
ですから保湿で水分を保持する事が大事ということになるんです。
水風呂に入ったりシャワーを浴びている時は、
水が空気に触れるのを防いでくれるため、痛みを感じにくくなるでしょう。
体を洗う場合において、肌を強く擦ってしまうのは良くありません。
痛みが強くなってしまうこともあるため、
できるだけ優しく洗うようにすることがポイントです。
水風呂やシャワーの後は優しく体を拭いて保湿クリームを塗ることが大切です。
クリームが肌を保護してくれるため、痛みが落ち着くでしょう。
クリームに刺激を感じる場合はワセリンがおすすめです。
◆しっかり保湿をガードすること
クリームやワセリンなどを塗ってもまだ不十分である場合、
その状態を保つための方法として、
塗った部分をラップで保護することがおすすめです。
クリームやワセリンなどで空気の接触を遮断できますが、
そこにラップをすることで、より外からの皮膚への刺激が軽減されます。
例えば。。。
ラップをした上からタオルなどで冷やすことで直接的な刺激が抑えられます。
◆湿布は冷やせるんじゃないの?
ちなみに、日焼けして痛い部分を冷やすために湿布はどうなんでしょう?
痛いところに湿布を貼るとスーッときもちいいですよね。
ですから日焼けにも湿布を使いたいという人もいるかもしれません。
確かに湿布で冷やせば気持ち良くなりそうなイメージがあるかもしれません。
ですが、実は日焼けした部分に湿布を貼るのは良くありません。
もともと湿布は肌を冷やすものではありません。
さらに剥がす時にも肌への負担が大きくなってしまいます。
ですので注意しましょう。
◆美白効果のある肌ケア
日焼けは、シミやソバカスの原因ともなります。
ですからどうせ保湿するならば、美白効果のあるものを使えば一石二鳥なのでは?
と思われるかもしれません。
しかし日焼けした直後の赤い肌は火傷です。
その傷口に美白成分などの配合されたものを塗ると余計に痛くなります。
ですから美白効果なのどの入ったものは、
日焼けの痛みが落ち着いた後で行いましょう。