イベントに招待された時に『お誘い合わせの上、ぜひいらしてください』
と言われたという経験はありませんか?


この『お誘い合わせの上』のフレーズは、

・一人での参加はダメなのか?
・誰か誘わないと行ってはダメなのか?

と思ってしまうような言い回しです。


実際に「お誘い合わせの上」とはどういう意味なのだろうか?
本当に言葉通り、一人ではダメなのだろうか?






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◆実際の意味とは?



「お誘い合わせの上」という言葉の実際の意味は『他の人にも宣伝してください』
という意味合いが含まれていると考えるのが一般的です。


つまり。。。

『お誘い合わせの上』という言葉には、

『一人でももちろん参加してくれて構わないけれど、
もし可能ならば誰かにも宣伝してくださいね』

という意味が含まれているのです。


ややこしいからそのままストレートに伝えてくれた方がわかりやすいのに。。。
と思う方も多いでしょう。

ですが、日本では直接的なお願いは野暮というもの。
やんわりとした言い回しであることをしっかり理解しておきましょう。




◆一人で行っても、知り合いを連れて行っても



「誰かを誘って」と言われたからと言って、
一人で参加してはいけないわけではありません。

一人での参加だってなんら問題ないのです。


しかし、誰かを誘える状況があるのであれば声をかけて一緒に行けば、
より喜ばれることは間違いありせん。

特にイベントやパーティーなどの場合は、

個人個人に楽しんでもらうのが大前提ですが、
人数が多ければ多いほど盛り上がりますし、宣伝効果もアップします。

またその分売上もUPします。

そうなれば参加した方もイベントを開催する側としても嬉しいですからね。


そのため、たくさんの人に来てもらいたい時には、
『お誘い合わせの上』というフレーズ、はなにかと重宝される言い回しなのです。


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◆状況によってその意味合いは多少変わってきます



また、興味はあるけど。。。

一人で行動するのが苦手であったり、
初めての事や慣れない事を一人で行うのは、なかなかの勇気と気合が必要です。

ですから声を掛けられた時に、
「うーん。。。どうしようかな。。。」と少し躊躇するケースもありますよね。

そういった時には「一人じゃなければ来てくれるかもしれない」
という淡い期待から『お誘い合わせの上』というフレーズを使用したりもします。


このように実際には状況によってその意味合いは多少変わってきます。

ですが、『一人では来ないで!誰か連れてきて』
というようなものではないことは確かです。

一人で行っても良いでしょうし、知り合いを連れて行ってもいいのです。



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