怪我や病気で入院した際には、
友人や親戚、近所の人や職場の人が、お見舞いに来てくれたりしますよね。
一般的には、お見舞いに行くことが、
マナーであったり相手に対する気持ちの現れである、という認識です。
心配してくれたり、気遣ってくれたりすることは非常にありがたいことです。
しかし、お見舞いに来てもらうことでかえって気を使うことになるので、
嬉しい半面、来てもらいたくないという人も多いです。
しかし、いざ見舞いを断るとなった場合。。。
相手の気を悪くさせることなく、その後の関係も良好でいられるのだろうか?
という感じで頭を悩ませることに。
そこで、お見舞いの断り方って、上手な方法ってないのでしょうか?
◆かえって迷惑をかけてしまう。。。
スムーズなお見舞いの断り方の方法として、
自分の体調がまだよくないということを理由にするという方法が一つです。
例えば。。。
声が出しづらいなど話すことが困難で大変とした場合。
せっかく御見舞に来てもらっても、
かえって相手に迷惑をかけてしまうということを伝えましょう。
大事なのは、自分自身が迷惑というニュアンスの内容になってしまうと、
大変失礼にあたるので気をつけなくてはなりません。
さらに「自分以外が」という点で考えるならば、
・同室の人がいて気難しいという理由
・同室の人の体調が良くないので迷惑をかけることになってしまうという理由
これらの理由も断りやすい方法です。
◆入院の期間を理由にする
それ以外には、入院の期間を理由にするという方法もあります。
入院の期間が短くて済む場合には、すぐに退院するということを伝えましょう。
そうすることで相手も見舞いに行かなくても良さそうだなと思うことができます。
「行ったほうがいいかな?」と気を使わせてしまうこともありません。
◆最も断りやすく確実な方法
最も断りやすく確実な方法となるのが、
病院側の指示で面会は断るように言われているという理由です。
この場合、入院している理由にもよりますが、
例えば。。。
「感染症予防のため入院中は安静にするようにという指示があり、
来てもらっても会うことができない」
というような内容を伝えるようにしましょう。
◆最後に
見舞いに来てもらうことが、ありがた迷惑と感じてしまう場合もあります。
しかし、お見舞いに来てくれるということは、
相手の心遣いであり、決して悪気があるわけではありません。
ですので断るときには、
相手に不愉快な思いをさせないように細心の注意を払う必要があります。