結婚して夫婦になると子供を望まれることが多くなります。
ですが、こればかりは願っても必ず求められることはなく、
努力が結果につながるわけではありません。
それゆえ子供がいない夫婦は幸せなのか?幸せじゃないのか?
これに答えを出すのは難しいことです。
◆いろんな条件によって異なります
その答えとしては、いろんな条件によって異なります。
例えば。。。
子供を求めているか否かによっても異なります。
求めていてもできない場合に夫婦2人で生きていくと決める場合もあります。
また、経済的な理由も突然起こるかもしれません。
さらには、夫婦以外の人たちの思いも関係してきます。
子供がいるから。。。
子供がいないから。。。
とかで、一概に幸せだとか幸せでないとかって決められるものではないのです。
◆夫婦だけの暮らしを望んでいる人たち
結婚したからといって必ずしも子供が欲しい人ばかりではなく、
夫婦だけの暮らしを望んでいる人たちもいます。
例えば。。。
・共通した趣味を持って楽しんでいる
・結婚後も恋人のようにずっと過ごしたい
・お互いに好きな時間を自分のために使いたい
などという感じで、そのようなライフスタイルは悪いことではないです。
結婚とは必ずしも子孫繁栄を求めるものではではありません。
基本的にお互いが一緒にいたいと思って婚姻を結びます。
それゆえ最初から二人だけの生活を求めている場合は、
子供がいなくても幸せだと言えるのです。
しかし、ある時ふっと寂しさを感じる瞬間もあるかもしれません。
◆親子という家族像を望んで結婚する場合
反対に親子という家族像を望んで結婚する場合。
子供がいないのは不幸に繋がってしまいます。
最近は晩婚化が増えて、妊活や不妊治療をする夫婦も増えています。
心から子供の誕生を望んでも、なかなか授からない夫婦は多いです。
完全に可能性がゼロになることも少ないので、
希望を抱いて求めていくのは時に辛いものがあります。
さらに厄介なのが外野の存在です。
それぞれの親や親族から子供を望まれることは少なくはありません。
本人たちが望んでもできない時ってホントに苦しい思いをします。
それに加えて周りからのプレッシャーで、さらに辛い思いをしてしまうのです。
自分たちで分かっていることを、
改めて言われるというのは精神的にショックを受けてしまいます。
さらには子供を授かったとしても、
周りの干渉があることで本来思い描いていた家族像から遠いこともあります。
また逆に子供を介して親との絆がより深まり、
自分たちが予想していた事とは違い、大きな幸せを感じる人もいます。
◆最後に
子供というのは家族の形の一つであり、絶対に必要というわけではありません。
幸せであるとか、幸せじゃないとかは自分たちで感じることです。
この問題に関しては客観性ではなく主観が重要になってきて、
自分たちの気持ちが大切になってきます。
夫婦の数だけ考え方があり、幸せの形は変わってくるのです。
誰かが決めるような問題ではありません。