お店で牛すじを食べておいしかった場合には、
自分の家で同じものを作ってみようと考える人もいるでしょう。
ですが、多くの場合は実際に作ってみると、
柔らかく煮込むことができず固いままだったりしませんか?。
そこで、そもそも、
どのようにしたら牛すじを柔らかくすることができるのか?
◆柔らかくする方法はないものか?
牛すじを柔らかくする方法としては、
①一般的な方法
②時間を短くして柔らかくする方法
②時間を短くして柔らかくする方法
の2つがあります。
個人的には②の時間を短くして柔らかくする方法が楽ちんでおすすめです。
◆一般的な方法とは?
牛すじを柔らかくするために一番基本的なやり方は、
長時間煮込むことが重要です。
通常の肉であれば1時間も煮込むとずいぶん味が染みて柔らかくなります。
ですが、牛すじの場合は2時間ほど煮る必要があります。
一般的に牛すじは3回程煮込みます。
1回煮込んでザルで切り、新しく水から煮込という工程が3回です。
これはにくが固いというだけでなく、
灰汁もかなり出ますから、それを処理するため必要な工程でもあります。
そのため、柔らかくしたのであれば、
とにかく時間をかけて煮ることを試みるべきです。
◆しかし、時間をかけると、大変なことが。。。
時間をかけるといっても、2時間ものあいだ、
ずっと火をつけているとガス代や電気代がもったいない。
なにより体力的に辛い。。。
さらに、こういった作業は夏の季節になると大変です。
長時間火を使用するため部屋の中が蒸し風呂のようになり暑くなります。
そこへきて部屋を冷やすためのエアコン代も重なるとなると大変です。
そこで②の時間を短くして柔らかくする方法がおすすとなるのです。
◆時間を短くして柔らかくする方法
時間を短くして柔らかくする方法として
・下準備
・煮込み方
の2つに分けて説明します。
・まず下準備
時間を短縮して柔らかくする方法として下準備があります。
その方法として、最初に行うのはパイナップルなどに一晩つけ込みます。
その後紅茶と一緒に煮ることが重要になります。
紅茶をいれる場合には、そのまま鍋の中にティーバッグを入れてもよいのですが、
途中でティーバッグは取り除かなければなりません。
その手間を惜しみたいならば、
コップなどに紅茶を作りその紅茶を鍋の中に入れてみてもよいです。
「なんでパイナップルと紅茶なのか?」
パイナップルは酵素の働きで肉を柔らかくしてくれます。
一方、紅茶は茶葉に含まれるタンニンが肉を柔らかくしてくれるのです。
パイナップルは酵素の働きで肉を柔らかくしてくれます。
一方、紅茶は茶葉に含まれるタンニンが肉を柔らかくしてくれるのです。
・煮込み方
煮込むときには最初の10分間は弱火にせず中火で煮ることがコツになります。
この時の10分間は鍋あら離れることなく灰汁取りを行います。
そうするとスープに透明度が出てきます。
合計で1時間も煮こむことで、十分に柔らかい牛すじを完成させることができます。
あまり時間を掛けすぎると肉がとろけてしまいます。
あれだけ固い牛すじは一旦柔らかくなると今度は煮崩れを起こしやすいのです。
そのため注意したいこととして時間が経過するごとに、
串などで刺してみて柔らかさを確認しておく必要があります。
程よく軟らかくなったら、鍋から取り出し冷まし、ジップロックで冷凍保存。
そうしておいて、いろんな料理(カレー、おでん、など)に使いましょう。
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