3dネイルとは、アクリルパウダーとアクリルリキッドを使って
立体的な模様を描く上級ネイルアートです。
ネイルアートの中でも、特に高いテクニックが必要とされる3dネイルですが、
覚えてしまえば意外にセルフでもできます。
筆で絵を描くのは難しいですが、3dなら修正ができますし
比較的ランダムな形になっても大丈夫なので、人によっては簡単かもしれません。
1本だけでも3dアートをすれば、
それだけで普通のネイルもワンランクアップするので、
道具を揃えてチャレンジしてみましょう。
・3dネイルの準備
3dネイルを始めるには、まずは最低限必要なものを準備しましょう。
[su_note]・アクリルパウダー
・アクリルリキッド
・筆2種類
・ダッペンディッシュ
・キッチンペーパー[/su_note]
3dの元となるのがアクリルパウダーで、
これはアクリルを極小の粉末状にしたものです。
カラーバリエーションはたくさんありますが、
最初から何色も揃える必要はありません。
3dの基本的なデザインはフラワー柄が多いので、
白やピンクなど使いやすい色を2色ぐらい揃えておくといいでしょう。
そして、アクリルパウダーを固める役割をしてくれるアクリルリキッドも必需品です。
アクリルリキッドは揮発性が強いので小分けにして使うため、
小分けにしやすい容器に入っているものと選ぶのがオススメです。
もう一つ必要不可欠なのが、3dを形成するための筆です。
筆はナイロン製がリーズナブルですが固まりやすいので、
ちょっと値が張っても
セーブルやコリンスキーなど動物の毛を使ったものがいいでしょう。
筆の質や大きさは3dの成功を左右するので、
これはけちらずに小さいものと大きいものの2種類ぐらいを揃えたいですね。
アクリルリキッドを入れるのは普通の器でもいいですが、
ダッペンディッシュがあると便利なのでガラス製のものを用意しておきましょう。
また、筆を拭き取るキッチンペーパーも用意しておくといいですね。
・3dネイルの注意事項
3dネイルを始める時には、いくつかの注意点があります。
まず一番重要なのが換気です。
アクリルリキッドは独特の強い臭気があり、
しかも揮発性が強いため換気をしないと気分が悪くなることもあります。
ですので、
3dネイルをするときには
窓を開けるか換気扇を回す、もしくは扇風機などで空気を循環させておきましょう。
あまり神経質になる必要はありませんが、
引火する可能性もあるので火やたばこにも十分注意しましょう。
また、アクリルリキッドが肌につくとそのまま硬化してしまうので、
付着したらすぐに洗い流してください。
もしかゆみや水泡が出たり、腫れたりした場合は皮膚科を受診した方が安心です。
これらの注意事項を守れば手軽に3dネイルを楽しむことができるので、
一度挑戦してみたいですね。