喪中の場合は年賀状のやり取りをせず、慎ましく正月期間を過ごすのが基本です。
しかし。。。
喪中であることを知らない人が年賀状を出してしまうのは珍しくありません。
重要になってくるのは、それからの行動です。
年が明けたからといって喪中の家族は年賀状を出してはいけません。
なぜなら。。。
喪中の家族は一般的に13ヶ月を過ぎないと喪中が開けることはありませんから。
喪中で年賀状が届いたら、どうすればいいのか分からない。
今回はその事に焦点を当てて、紹介していこうと思います。
・喪中の年賀状の返事の内容について
喪中で多いのは故人に年賀状が届くことです。
故人宛なので当然人によっては、
知らない人から故人へ年賀状が届くため、
どうすればいいのか分からない人もいるでしょう。
喪中の年賀状の返事の内容についてですが、
この場合は寒中見舞いを使って、
喪中につき、年賀状を出せない事を教える必要があります。
・お詫び
故人へ届いた年賀状をもらったら、
まず亡くなった連絡がきちんと行き届かなかったお詫びを考えましょう。
年賀状を出すという事は故人と少なからず関係が合ったことを示しています。
本来であれば、
こうした人は故人が亡くなった時にきちんと対応しなければなりません。
まずは、そのお詫びの言葉を考えましょう。
・寒中見舞い
お詫びの言葉をまとめたら、
寒中見舞いや挨拶状として故人に年賀状を出してくれた人に送ります。
内容としては連絡が遅れてしまったお詫びの言葉を添えるのが一番ですが、
故人との付き合いに感謝する内容も添えるようにしましょう。
・いつ出すべきか?
寒中見舞いは年賀状のピークである1月1日から5日を避け、
落ち着いてきた7日過ぎに送るようにしましょう。
・文例
文例としてはこのように作りましょう。
[su_note]『寒中見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をお送りいただきましてありがとうございます。
昨年、私達の●●が亡くなり、
申し訳ありませんが新年の挨拶は控えさせていただきます。
本来であれば、
こちらからお知らせを差し上げなければならないところ申し訳ありません。
今後も変わらぬご好諠を宜しくお願い申し上げます』[/su_note]
このような文例にしましょう。
・まとめ
重要なのは、
事前に喪中届けを出したり、
連絡したりして年賀状を出さないよう気配りを見せることです。
喪中の自分たちに年賀状を出した人を怒り出す人もいますが、
きちんと連絡をしていれば防げます。
ですから、きちんと連絡を行うことが重要になります。
きちんと連絡をしておけば、
喪中に年賀状と届くことはありませんが人によっては届くこともあります。
まずは、
年賀状に対するお礼と故人であることを明らかにし、
自分たちが喪中であることを返信しましょう。