毎年日本三大祭りとされる大阪の夏の風物詩、大阪天神祭の時期が来ると、
いよいよ暑い夏本番という感じです。
間近で見る花火は、また格別で大迫力であり体で季節を感じられます。
祭りそのものの歴史は古くて、平安中期に開始されました。
その奉納花火はというと江戸時代後期から続いているイベントなのです。
日本三大祭りと呼ばれるようになったのもその頃ですから、
いかに花火が素晴らしいかが想像できますよね。
そんな大阪天神祭の花火の時間はいつなのでしょう?
◆大阪天神祭の花火の時間
大阪天神祭が開かれる日程は7月24日、25日。
そのうちで花火の時間は25日の夜7時半から8時50分の間です。
大阪天神祭の最大の見ものといえば、
大阪市北区を流れる大川を大勢の船が行き交う祭礼神事の船渡御(ふなとぎょ)
それに合わせて毎年約5千発の花火を打ち上げるのです。
おおよそ100くらいの船には提灯やのぼりが飾られて大勢の人が乗り込みます。
始まる時間は夜6時から約2時間で、
太鼓を威勢よく鳴らしたりしてそれぞれの船が行き交う様は圧巻です。
その1時時間後に打ち上げ花火を中心として夜空が彩られますから、
今度は上下共に盛り上がります。
花火が打ち上げられるごとに観客からの歓声もたかります。
◆会場の場所
花火が打ち上がる場所なのですが、
大阪府大阪市北区にある造幣局の大川を挟んで向かい側にある
桜宮公園周辺から花火は打ち上げられます。
◆おすすめスポットと混雑状況
打ち上げ場所でもある桜宮公園近辺につきましては、
たくさんの屋台が出店していることも重なって相当な数の人で混雑します。
桜ノ宮公園自体が、とても広い敷地ですから、
公園のいろんな場所から花火を見ることが可能なのですが、
より見やすい場所でというならば、早めの時間に行くことをオススメします。
特に花火を見るのに良いスポットでありまた、
打ち上げ場所も近いということから、
桜宮橋から北側は花火が始まる
3時間前以上(午後4時)くらいより場所取りがスタートします。
多少橋で花火が見えにくい場所でもいいというのであれば、
桜宮橋の南側ですと北側と比較すると空いているのでオススメです。
他にも少し離れた所ならば、
・川崎橋の東側
・源八橋の東側
・藤田邸跡公園前
などもオススメです。

①桜宮橋から北側
②桜宮橋の南側
③川崎橋の東側
④源八橋の東側
⑤藤田邸跡公園前
◆アクセス
打ち上げ場所から近い「JR桜ノ宮駅」は非常に混み合いますから、
その周りにある
「JR大阪城北詰駅」
「天満橋駅」
「JR大阪天満宮駅」
「地下鉄扇町駅」
はそこそこの混み具合ですからオススメです。
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◆最後に
天神祭は花火だけでなく、神輿や神事もかなり魅力的です。
もちろんお祭り自体の雰囲気もすごく味わえます。
かなりの広範囲でお祭りムード満載ですから、
明るいうちから、ぶらぶら散策しながら、
屋台などの出店で飲んだり食べたりするのも楽しいですよ。