酉の市は例年11月の酉の日に行われています。
大小様々な熊手が売られている様子は、
秋から冬にかけての風物詩とも言われています。
特に浅草では日本最大の酉の市が行われ、浅草の酉の市と言えば鷲神社です。
連日多くの人が詰め掛け、一帯は混雑しています。
酉の市は午前0時から午後24時までと、その日1日を丸々使うため、
深夜や早朝など関係なく、屋台が出店しているような状態となっています。
そして、戦時中や大震災などがあった年ですら開催されるなど、
基本的には中止ということはありません。
また酉の日がくれば、
いよいよ年末ということで次は新年を迎える準備も始まります。
さてそんな酉の市ですが、浅草での混雑具合ってどんな感じなのか?
◆混雑具合ってどんな感じ?
浅草の酉の市では熊手を販売する店が100店舗以上、
それを取り囲むような形で出店する屋台は700店舗以上となり、
例年100万人前後の人が訪れます。
境内もそこまで広くなく、周辺の道路も狭いことから、
歩くことすら困難な時間帯も当然のことながら存在するため、
混雑を避けることを考えるならば午前中からお昼前までが無難であり、
子供を連れていく場合にはその時間が安全です。
お昼を過ぎ、夕方、夜になると、
酉の市を見に多くの人が押し寄せることになるため、かなりの混雑となります。
また毎年11月の酉の日ですけど、例えば2017年(平成29年)ですと、
11月 6日(月)、11月18日(土)、11月30日(木)となります。
この二の酉の日には土曜日となりますから、かなり混雑します。
◆混雑をなるべく避けるためにはどうすればいいのか?
酉の市が行われる神社は三ノ輪駅、浅草駅、入谷駅のちょうど真ん中にあり、
どこが近いということがない分、
浅草駅から行こうとする人が多い傾向にあります。
つまり、浅草駅から神社までの道すがらが混雑しやすいということになります。
こうしたこともあり、三ノ輪駅から訪れる方がスムーズに行けることが多く、
混雑を回避することができます。
入谷駅は上野駅から近いため、上野駅から歩くという人も中にはいます。
一方、三ノ輪駅は南千住駅に近いものの、
南千住駅に何かあるわけではないため、酉の市を見に行った後、
どこか食事に出かけるという時には浅草駅や上野駅がイメージしやすく、
南千住駅、三ノ輪駅方面は敬遠されます。
◆まとめ
まとめると。。。
こうしたことを踏まえた上で、
酉の市に行く際には、三ノ輪駅方面からアプローチします。
そして当日の午前中からお昼頃の時間帯を狙うことで混雑を回避します。
人ごみへのストレスをできるだけ感じないようにすることができます。