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虫がこないように対処していたとしても、虫に刺されてしまうのが常です。

虫刺された所を引っ掻くと、
その部分の皮膚が色素沈着してしまうことになり跡が残ります。

どのようにすれば消えるのでしょうか?

もう治らないのでしょうか?






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◆どうして跡が残るのか?



蚊に刺されてしまうと、

薬を塗りはするものの、どうしても痒みが収まらずに、
相当かゆい思いをしてしまう場合があります。


そんなときって思わず掻いてしまいますよね。

痒みは、それで収まるものの。。。その後はひどい状態になってしまいます。


痒くなくなったのは良いものの、
掻いたせいで色素沈着を起こして跡が残り消えない。。。

このような虫刺されの跡が一度できるとそう簡単には治りません。


どうしてこのような跡が残るのか?


虫に刺された場合、
その毒性が抜けると刺された部分は自然に元の状態に戻るのですけれど、

皮膚をひっかいた場合、そこからバイキンが入り込むんですね。
そうなると炎症を起こし、よりひどい状態となります。


そのように皮膚に対する刺激が強くなることで、

色素細胞が刺激を受けて、
メラニンが増えてしまう事が原因でできるシミが跡として残ったものです。


さらに、この色素が皮膚の奥深い場所に張り付いてしまうと、
自己処理だけでは、なかなか良くすることが難しくて、

皮膚科などの治療が必要になるケースもあります。


◆虫刺され跡は治らないのでしょうか?



色素沈着になってし残ってしまった場合の対処としては、

・紫外線に当てない
・皮膚を乾燥させない
・触れない
・血行促進
・ビタミンCを摂取
・タンパク質の摂取
・睡眠


などがあります。


・紫外線に当てない


紫外線に当たることで、
よりメラニン色素が生成されてしまいますから、

日焼け止めなどの紫外線対策が必要です。


・皮膚を乾燥させない


肌の乾燥は痒みを引き起こし患部の悪循環になりますから、
特にお風呂あがりなどは保湿クリームなどで乾燥対策をしましょう。


・触れない


メラニンは刺激することで生成されてしまいますから触れないこと


・血行促進


肌の新陳代謝を促すためには血液の流れを良くして、
患部への栄養補給が必要となります。

そのため血流をよくして効率よく栄養補給できる状態にしましょう。


・ビタミンCを摂取


ビタミンC にはメラニン生成を防ぐ作用があります。


・タンパク質の摂取


肌を作っているのはタンパク質です。
しかし現代人は炭水化物がメインの食事になりがちです。

意識してタンパク質を取るようにしないとタンパク質不足は解消されません。


・睡眠


肌の回復を促進するホルモンが出るのは寝ている間です。
ですから睡眠時間をきちっととる必要があります。


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◆皮膚科や美容クリニックについて



いろいろ自分で対処しようにも
どうしても跡になってしまうケースもあります。


こういった場合は皮膚科です。

皮膚科で診察してもらうと、
ハイドロキノンという名のメラニンの生成を少なくする薬を調合してくれます。
期間としては1年ほど必要となることも想定されますケースもあります。

または、

美容クリニックなどではレーザー治療もありますし、
ケミカルピーリングを受けることもできます。

そうすることで、虫刺され跡を消すことは十分可能です。


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