夏はとうもろこしの季節です。
おいしいとうもろこしは、おやつに晩酌にぴったりの食材ですよね。
しかし暑い中ぐらぐらと大きい鍋でゆでるのは意外と大変なものです。
もっと気軽にとうもろこしを食べたい方に、
おすすめの茹で方というのが電子レンジでチンする方法なのです。
◆おいしいとうもろこしの見分け方
せっかくとうもろこしを食べるのですから、
美味しいほうがよいですよね。
ですあから、まずはおいしいとうもろこしの見分け方です。
なんといっても、まず一番は鮮度が大事です。
それには、
①ずっしり重くみずみずしいものを選ぶ
どうしてずっしり重くみずみずしいものを選ぶのか?
切って収穫した後、水分は当然蒸発していきますから、そのぶん軽くなります。
また重さは粒の大きさが大きいということでもあります。
本日入荷というのであれば、
なるべく午前中に入店し、市場から卸されたものをすぐ選びましょう。
次に選ぶ基準としては、
②茎の切り口が太いものを選びます
どうして茎の切り口が太いほうが良いのか?
茎の切り口が大きいということは円の大きさが大きくなりますよね?
その円の周りに粒がはついていますから、
その分多く実っているということになります。
③ヒゲが多く色が濃いものを選びます
その理由は、
とうもろこしのヒゲはもの一つ一つについていますから、
多ければ多いほど実が多いということになります。
また、ヒゲの色が濃くなるということが、実の成熟度を表しているのです。
おいしそうなとうもろこしを選べましたか?
もし買った後すぐ食べない場合は自宅の冷蔵庫で保存しておきましょう。
保存方法としては、
皮とヒゲを取り除き、
乾燥しないようラップに包んでポリ袋に入れ冷蔵庫のチルド室に保管します。
◆レンジでチンの2種類の方法
とうもろこしをレンジで茹でるにあたっては、
ラップを使う方法と皮ごとレンジでチンの2種類の方法があります。
①ラップを使う方法
下準備としては、
とうもろこしの皮をはぎ、
ヒゲを丁寧に取り除き流水で洗い流します。
とうもろこしの水分は拭き取らず、
塩を少々まぶしてラップに包みレンジでチン!!
600Wの電子レンジだと4分ほどが目安です。
その後5分ほどラップをしたまま蒸らすとよりおいしく仕上がります。
②ラップを使わずとうもろこしの皮を利用する方法
下準備としては、
とうもろこしの皮を外側だけ剥いで、内側の皮を残します。
ひげを丁寧に取り除き中の身と皮を丁寧に洗います。
水分は多少残っていても大丈夫です。
こちらも600Wの電子レンジで4分ほど加熱します。
機種によって加熱時間は加減してください。
2本加熱する場合は倍の加熱時間を目安に、
途中上下を返したりしてまんべんなく加熱します。
◆どうしてレンジで茹でたほうが良いのか?
とうもろこしを茹でた場合ですと、
うまみが、ゆで汁に流れてしまいもったいないのです。
それに対して、電子レンジで加熱する方法ですと、
うまみがそのまま残りますし、時間もかからずエコです。
鍋を使わないなら洗い物もないですから楽です。
たくさん茹でるのであれば、大鍋のほうが一度に調理できるのですけど、
結構、大きな鍋使いますから洗うのも大変なんですよね。
場所も取るし。。。
一人暮らしの方や、ちょっと食べたいと思ったときに、
この方法だとすぐ電子レンジで調理できるので便利ですよ。