結婚式をあげるのは一生のうちに一度だけという人がほとんどでしょう。
一生に一度というからには、
一生の思い出として、素敵な結婚式をあげたいものです。
しかし結婚式には高額な費用がかかるのも事実です。
もちろん個人によって、結婚式にかかる費用に大きな違いはあります。
そんな結婚式の費用の相場とはどれくらいなのでしょうか?
◆結婚式の費用の相場とは
まず最初に結婚式の相場と人数についての具体的な数字をあげてみます。
挙式や披露宴で実際に支払った最終的な金額としては、
・300万円から350万円が約15パーセント
・400万円から500万円が12パーセント
・350万円から400万円が19パーセント
という感じとなります。
招待したゲストの人数としては、
・60人から70人が15パーセント
・70人から80人が13%
・50人から60人が12パーセント
となっています。
このことからわかるように結婚式の費用の相場とは
規模的には70人前後のゲストを招待します。
それに掛かる費用は300万円から400万円となります。
これが平均的な費用を支払う金額といえます。
◆すべてを自分たちで負担する必要があるのだろうか?
結婚式は両家の事であるとはいえ、やはり主役である自分達が行うもの。
ですから費用も自分たちで出すのが一般的です。
しかし上記に記した結婚式に掛かる一般的な費用としての、
約300万円から400万円は最初は自分達で用意するにしても、
ゲストから頂くご祝儀などは含まれていません。
ですから最初は用意する必要がありますが、後々頂くということで、
実際にかかる費用は、もう少し少なくなるでしょう。
◆実際に負担する金額はどれくらいなのでしょうか?
では結婚式において最終的に支払う金額のうち、
親や親族からの援助やご祝儀分を除き、
実際に新郎新婦が負担する金額はどれくらいなのでしょうか?
①150万円以上
②50万円未満
③50万から100万円未満
もっとも多い金額が150万円以上となります。
つまり多くのカップルが、
150万円以上は自分たちで負担していることがわかります。
・ざっくりと計算すると?
300万円の規模の結婚式を行うとします。
招待客の人数としては50人
お祝い金の相場は友人知人で約3万円です。
50人×3万円=150万円
ですから自己負担額が約150万円となるのです。
◆結婚式の費用の負担の割合について
自己負担額として最も多かったのが150万円以上となってます。
このことから、結婚式前には、
ある程度のお金を貯めておく必要があることがわかります。
お祝い金があるから実際は150万円といえども、
お祝い金は結婚式の後になります。
ですから上記の例として50人招待する規模の結婚式であるならば、
約150万円2倍の300万円くらいとなります。
この場合300万円は自分たちで貯めておかないとなりません。
・結婚式の費用の負担の割合について
新郎新婦の負担の割合としては、新郎新婦で折半する方法が一番多く、
新郎が多めに負担する割合は全体の30パーセントです。
そして全体の10パーセントほどは、
新婦が多めに負担しているというカップルが存在します。
また、一生に一度の結婚式ということですから、
両親がお金を援助するというケースは多く見られます。
そのため両親や親族から援助があったというカップルは半数以上にもなるんです。
そういう場合は自己負担額は150万円よりも少ない金額ということになります。