絹さやを料理する時には硬い筋の部分を取り除きます。
結構めんどくさい作業ですよね。
ですが、これをしないと、
せっかくの柔らかい絹さやがゴワゴワした触感になります。
とはいえ。。。絹さやの筋が取れない。。。
上手にとるにはどうすればいいの?
◆上手にとるにはどうすればいいの?
簡単な筋のとり方は、絹さやのヘタの部分をつまみ、
曲がっていない方にヘタを折り、
そのまま下に引くようにするだけで簡単に取ることが出来ます。
素早く行うよりも、ゆっくりと行うほうが取れやすいようです。
そして、反対側も同じように行うようにします。
ヘタを手前におるようにすると、左右両方の筋を一度に取ることが出来ます。
ですが、初めて行うという場合には、上手く取れない場合があります。
ですので、初めて行うという場合や慣れないような場合には、
片方ずつ行うことをおすすめします。
◆手順通りやってもうまくいかない場合には
しかし、それでも上手く取れないという場合には、
水に絹さやを浸けてみると、上手く取り除く事が出来る場合もあります。
どうして水につけるのか?
スーパーなどで販売されている絹さやの場合、
収穫してから時間が経過してしまっている事があります。
収穫してから時間が経っていると、皮にハリがなくなっていることがあります。
そのため水につけることにより、皮にハリが出るため、むきやすくなります。
◆道具を使う
簡単に筋を取る方法として、ピーラーを使用するという方法もあります。
ピーラーを使用するには、少しコツがありますが、確実に取る事が出来ます。
◆まとめて処理して保存しておきましょう
絹さやの筋取り作業は、時間のかかることです。
そのため一度にたくさんの絹さやの筋取り作業を行います。
もちろん、一度に使い切ることが出来ませんから保存しておきます。
保存方法としては冷凍保存をしておくと、必要な時に簡単に使うことが出来ます。
ですので、まとめて処理して保存することは、おすすめです。
冷凍保存をする時には、平らにし、
出来る限り重ならないようにして保存をすると、使いやすいでしょう。
◆絹さやの筋に害はないので
なお、途中で筋が切れてしまうということもよくありますよね。
しかも切れてしまった筋は細く軟らかい場合が多いです。
そんな時には、無理に筋を取り除かなくても問題ありません。
筋をそのまま残した時のように舌触りが悪くなるということは少ないです。
ですあから、そのままの状態で調理をしても構いません。
また絹さやの筋は、あっても害ではありません。
ただ口当たりが非常によろしくないだけです。
ですので、どうしても上手に取ることが出来ないという場合には、
食べる時に取り除いても良いでしょう。