友人や同級生、職場の同僚などが、結婚する際において、
メッセージを書いたりしますよね。
そんな時に、いつも悩むのが、
結婚祝いのメッセージはどのように書くべきか?だったりしせんか?
しかも。。。一言でとなると、なかなか難しいものがあります。
そこで、まずメッセージを送る相手との関係を考えていきます。
つまり、メッセージを送る相手に応じて文体などが変わることです。
職場の同僚や上司に対しては、
やはり多少の距離をもった上でのメッセージとなりますし、
友人であればかなり砕けたものであっても問題ありません。
ここではメッセージを贈る相手別にて一言を紹介していきます。
◆友人の場合
友人の場合、結婚に対する率直な祝福をメッセージにするだけで十分です。
例えば。。。
「新居にお邪魔させてください」
「素敵な家庭を築いてください」
といったもので問題ありません。
とはいえ、あまりに踏み込みすぎるのは避けましょう。
例えば。。。
「赤ちゃんをどんどん産んでほしい」
「旦那さんを支えてあげてください」
などという感じのほっといてください的な要素が入るような言葉は避けましょう。
なぜなら、そういった言葉に対して過剰に反応する人もいるからです。
仲が良いとはいえ、親しき仲にも礼儀ありです。
そういう気持ちを持ってメッセージを書くことが大切です。
これは友人に限らず同級生の場合や親族の場合も同様となります。
◆職場関係
職場関係ともなると、あなたと相手の立場によって大きく変わってきます。
・上司が結婚する場合
友人に送るようなメッセージを書いてしまうと、あまりにくだけすぎていてます。
上司に、なめているのかと思われてしまいます。
そのため、言葉遣い、マナーなど最大限に気を付けたものである必要があります。
じゃぁ、どのように気を付けたら良いのか?
上司の場合ですと多少難しい表現がある方が無難です。
ですから、こういった場合は「お礼状」を送るような気持ちがベストなのです。
例えば。。。
「お二人の新たなスタートを心の底からお喜び申し上げます」
「お二人のこれからのご多幸とご健勝を心からお祈りしています」
など、少しカッチリした感じが良いでしょう。
もちろん、上司との関係性、職場の環境など様々です。
自分と上司はとても仲がよく、
むしろ改まったようなものでは違和感を感じる場合もあります。
関係性や環境などをよく観察し、
それを踏まえて書いていくことが重要となります。
・後輩の場合
後輩などへの一言としては、
「二人で共にに明るく暖かい家庭を築いて下さい」
「お互いを思いやる気持ちを忘れず末永くお幸せに」
見守るとか支えるなど「自分は応援しているよ」
といったぐらいの気持ちをこめたものである方がいいでしょう。
◆結婚祝いのメッセージのマナーについて
いずれの場合も共通するのは、結婚を祝う気持ちです。
そうした気持ちが一言にこめられているかどうかということになります。
とは言え、結婚式というものは、なにかとマナーやしきたりがあるものです。
あなたにお祝いする気持ちが、あふれるほどあったとしても、
マナーが守れていないと、
本当にそう思っているのだろうか?と相手に思わせてしまう可能性もあります。
結婚祝いのメッセージを書く上におけるマナーとはなんでしょう?
・書くもの
まず書くものですけど正式には黒か濃い青の筆ペンや万年筆です。
ですが、黒か濃い青のペンやボールペンでもOK。
気を付けたいのは薄い黒色などは葬儀を連想させるのでNGとなります。
・句読点
句読点は使用しないこと。
なぜなら「区切り」や文末にて「終わり」を示す記号が句読点ですから、
そのような縁起の良くない事を想像させてはいけないからです。
・忌み言葉や重ね言葉
スタートを切るとかですと、「切る」は縁起が良くないです。
ますますとか度々とかも重なる言葉というのも、
結婚が何度も起こるということになりますから注意が必要です。