待機児童や保育園の数が少ないなどといったニュースをよく耳にします。
それは近年、共働きの家庭が非常に多くなってきているということになります。
夫婦揃って、お互いに忙しい日々を送っている方は多いのではないでしょうか?
子供がいない家庭でも、
職種により働く時間や休みの日というものが違ってきます。
お子様がいらっしゃる家族の場合においても、
母親が子どもの生活に合わせて働き、
その分父親が夜遅くまで仕事をしている、というご家族も多いでしょう。
そんな忙しい日々を送っていると、
夫婦の生活リズムには段々と違いが出て来てしまいます。
夫婦の生活リズムが違いすぎるとやはり仲が悪くなるのだろうか?
◆夫婦の生活リズムが違いすぎると仲が悪くなるのか?
夫婦それぞれの仕事の関係上、眠る時間や起きる時間が違ってきます。
そうなると一緒にご飯を食べる時間も合わせることが出来ない状態になります。
食事の時間が共有できなくなると、
まず夫婦間での会話が極端に減ってきてしまいます。
例えば。。。
私の家の場合は息子二人を育てています。
以前は主人の職場が休日が殆ど無い職場でした。
ですので夫婦の会話は殆ど無く、
まるで息子二人と私の3人暮らしのような日々を送っていました。
そうなると、夫婦間で仲良く会話することも殆どなくなります。
段々と険悪なムードになってくることもしばしばでした。
たまに会話をすることがあっても、共有できる楽しい会話というものが無く、
会話がはずまなくなってしまうこともありました。
ちょっとした事がなぜだか許せなくなり、イライラするようにもなります。
現在は以前とは違う職場に勤めてそれほど忙しい環境でもない為に会話も多く、
夫婦仲良く暮らしています。
私の体験からですが、やはり生活リズムが違い過ぎてしまうと、
夫婦の仲が悪くなってしまうのは仕方のないことではないのかもしれません。
◆お互いの生活リズムの違いの溝を埋めるためには
夫婦って、相手がいつもいて当たり前のような気持ちになり、
普段から気を使わない状態になります。
そのため時間帯がずれない夫婦でさえも会話も少なくなることも。
ましてや特にお互いが忙しく時間帯も合わない夫婦の場合は、
会話は日常の連絡事項のみになってきたりします。
ひどいと、メールやラインのみの会話すらなくなることもあります。
お互いが疲れていたりすると、どんどんまぁいいかとなり、疎遠になります。
このように夫婦間の会話が極端に減り、仲が悪くなってしまうと、
修復不可能となってしまうケースもあります。
ですので、そうなる前に、どちらかが生活リズムを少しずつ合わせていき、
コミュニケーションをとるようにすることをお勧めします。
うちの場合ですと夫がゴミ捨てをしてくれるんですが、
その度に「ありがとう」といったりします。
当たり前のように思えますが、気づいた時には言ってなかったんですよね。
あと「行ってらっしゃい」「おかえり」とかも。。。
会話も大事ですが、まずはそういった気持の部分を伝えると、
少しづつでですが変化が見られます。
その上で、
お互いに会話をする時間が少しでもあるなら、なるべく笑顔でいるとか、
少しだけ夜遅くまで起きて夫の帰りを待っていたりするとか、
少しづつコミュニケーションを増やしていくことで、
お互いの生活リズムの違いの溝を埋めることが出来ます。
大切なのはお互いを思いやる気持ちとなります。
ですので夫婦の仲が悪くなる前に、夫婦で楽しみを共有したり、
会話出来る機会を作ることで夫婦仲が悪くなるのを回避するようにしましょう。