気に入っているセーター、
何度も着ているとだんだん汚れが目立ってきてしまいます。
しかし、自宅で洗濯機で洗うとなると縮んでしまいそうでちょっと怖いですよね。
だからと言って毎回クリーニング屋にお願いするのも出費がかさんでしまいます。
セーターの洗濯機での洗い方ってどうするの?
縮まないのかな?
◆結論
自宅の洗濯機でセーターを洗うにはコツがあります。
その洗い方さえ知っていれば、
ニットの縮みや型崩れをきちんと防ぐことができます。
◆洗濯機を使う前にすること
洗っている時にネットの中でセーターの色々な部分がこすれあいます。
そうなるとお気に入りのセーターに毛玉ができてしまいます。
それを防ぐためにも、
洗濯機で洗う場合には必ず洗濯ネットにいれるようにします。
ネットの大きさはセーターがぴったりおさまるサイズにしましょう。
また、そのままセーターをネットに放り込むのではなく、
裏返しにしておく事がポイントです。
その際にボタンがある場合はきちんととめ、
裏返しにしてきれいにたたんで入れるようにしましょう。
◆洗濯機のコースは?
洗濯機のコースは普通のコースを選択するのではなく、
ドライコースを選択します。
そして脱水の時間は一番短く設定しておきましょう。
洗剤はおしゃれ着洗い用の中性洗剤を使用します。
・どうして通常の洗濯洗剤ではダメなのか?
普段使っている洗剤はタンパク質汚れをしっかり落とすため、
アルカリ性の洗剤です。
アルカリ性の洗剤をセーターに使用してしまうと、
刺激が強すぎて痛めてしまうのです。
ですからデリケートに洗える中性洗剤を使用しましょう。
◆洗濯機の水の温度について
洗濯機の水の温度ですが、熱いお湯や冷たい水はおすすめできません。
繊維が縮んだり伸びたりしてしまう原因になってしまいます。
熱湯や冷水は避け、
ぬるま湯か冷たすぎない程度の温度の水で洗うようにしましょう。
◆干し方はどうすればいいの?
最後に重要なのは干し方です。
洗濯機での洗い方のポイントを押さえていたとしても、
誤った干し方をしてしまうと型崩れや色の変色などがおきてしまいます。
そうなると、最後の最後で大失敗ということにもなりかねません。
セーターは水分を含むと重くなります。
ハンガーにかけて干そうとすると、
水分の重みで肩の部分の型崩れがおきてしまいます。
干す時の基本は平干しです。
形はきれいに整えて平干しができるネットや物干しを使用するようにしましょう。
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また、色落ちなどの変色を防ぐために直射日光のあたる場所は避け、
通気性のよい日陰に干すようにしましょう。