町内会のおつきあいで、
お祭りへご祝儀を出す機会のある方もおられると思います。

お祭りへのご祝儀って年に何回もありません。
そのため表書きの書き方を忘れたり、思いつかないことがほとんどです。

ですから、お祭りへのご祝儀の表書きの一般的な書き方を覚えておけば、
失礼になりませんのでお勧めします。






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◆お祭りへのご祝儀の書き方 表書きってどう書くの?



ご祝儀の書き方の基本としては、おめでたいことです。
ですので太字で濃い黒色を使用し、縦書き、楷書で書くことです。

・太字
・濃い黒色
・縦書き
・楷書


◆何を使用して書くのか?



黒墨、毛筆の使用がベストです。
ですが、お持ちでない方は黒筆ペンや太めの黒フェルトペンもOKです。

万年筆やボールペンは字が細くなるので避けるべきと考えられています。


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◆表書きの中央上部には、どう書くのか?






表書きの中央上部にはご祝儀を渡す名目を記します。
その名目なんですが、ご祝儀を渡す相手によっていくつかあります。


・神社が主催するお祭りで神社に対して渡す場合

お供え物のお金版ということで「奉納」「御寄進」などと記します。


・お祭りの詰所に渡す場合

お祭りへの賛同の意味をこめており、
「御祝儀」「御寄付」「金一封」などと記します。


・お神輿に対して渡す場合

お祭りにお神輿は無くてはならないものです。
ですから盛り上げる応援の意味をこめて「御祝儀」「花代」などと記します。




◆表書きの中央下部には、どう書くのか?






続いて表書きの中央下部には、
贈り主の氏名を名目より少し小さい字で記します。

フルネームが望ましいです。


そして、数名で連記する場合は1名1列で併記OKです。
併記の際は表書き全体のバランスがよくなるよう注意しましょう。





例えば。。。2~3名で併記する場合。

・役職上位や年長の方が右にくるようにします。
・友人など並列であれば五十音順にします。
・連記者が多い場合
代表者1名のみ氏名を書いて、その左下に「外一同」と記すのが一般的です。





◆最後に



失敗しないためには、
袋の中央部にあらかじめ鉛筆で薄くガイド線を引いてから氏名を書きましょう。

そして、よく乾いたことを確認してから線を消しゴムで消すとよいです。


なお贈り先は書かないのが一般的です。
ですが、記す場合は左上部で水引にかからない場所へ書きます。





またご祝儀袋の水引については、
おめでたいことですので花結びや蝶結びの水引を選びます。
(神社や詰所へ出す場合はあわじ結びなども可)

なお地域によるルールがあれば、それにしたがうこともあります。


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