00745a4eecdb6d34a9ae1f15ceb64e65_s



新盆に出席するのは初めて・・服装は何を着ていったらいいの?


こんな初々しいことをおっしゃる若い方もおられると思います。

新盆のときの服装は状況によって異なりますが、
ここではそのマナーと注意点をご紹介します。






スポンサーリンク

・基本的には喪服



・遺族、家族の場合


新盆にどういう立場で出席するかによって服装は異なりますが、
施主や遺族、家族であれば、喪服が基本です。

これは男女共にそうすべきですが、

新盆というのは人が亡くなってから初めての盆であり、
より丁寧な供養が求められるため、軽々しい服装は許されないのです。

あくまでもマナーであり、
法律のようなものではありませんが、

一般的には施主、遺族、家族が新盆に出席するときは喪服が基本です。


・親族の場合


一方、施主でも遺族でもなく、

親族という立場で出席するときは、必ずしも喪服でなくても構いません。

できれば礼服で行くのが望ましいといわれますが、
それについても絶対的な決まりはなく、むしろ地味な服装で出席することができます。

むしろ、形より故人を悼む気持ちのほうが大事であり、

それを反映させるような服装が自然にできれば、それが理想的でしょう。

そして故人を思う気持ちがあれば、
その気持ちは必ず施主や遺族にも伝わります。


そうであれば、例え礼服を着ていなくても批判されることなどありません。


ただし、

新盆は亡くなって初めての盆であること、
そしてより丁寧な供養が行われるものだという意識は持っておかなければなりません。

それを考えて、礼服を着用しない場合でも、

黒、グレーなど、色の暗い平服を着るようにしてください。




・新盆の服装で注意したいこと



さて、ここでは新盆の服装で注意しておきたい点を取り上げます。


一つは、お墓参りのときに、派手な帽子や日傘を使わないことです。


ここは注意がおろそかになるところですが、

服装は地味目でも帽子や日傘が派手なら、
新盆にふさわしい空気を乱してしまうことになります。

もちろん周囲から浮いてしまうことにもなり、あまりよい評判は得られません。


したがって、地味な服装に合わせて、帽子と日傘も地味な配色を選びましょう。


もう一つは、新盆の服装は地域によって習慣が違うことを知っておくことです。


人によっては、
一般的なマナーを知っておけば大丈夫と考えるかもしれませんが、

その一般的なマナーが地域によって通じない場合もあるので注意が必要です。


この点は事前に調べて、その地域にどんな習慣があるかを確認しておくべきです。

一緒に出席する地元の方がいるなら、
その人に風習などを聞いておくのもいいでしょう。


スポンサーリンク
関連記事
おすすめの記事