ロキソニンの効果としては、
生理痛や歯の痛み、熱、そして頭痛などを抑えてくれますから、
もしもの時のために常備薬としている人も多いんです。
というのも。。。
医療での実績や効き目の良さと速さが評判で、
薬剤師さんもすすめるほどだからです。
飲みやすさとして、1回飲むのに1錠だけででよいから、
胃に対してのダメージがあまりなく、また眠たくならない。
そして、
その効き目の速さが人気のロキソニンですけど、
頭痛時にロキソニンを飲んだ場合って効果はどのくらいの時間なのでしょう?
◆ロキソニンの効果持続時間について
頭が痛いということでロキソニンを1錠飲んだ場合、
効果が現れるのが15分から30分です。
というのも。。。
薬の効果が現れるにはロキソニンが血中に満たされてからですから、
ロキソニンの血中濃度が一番高くなる時間が30分くらいなので、
効果が現れ始めるのが15分から30分となります。
次に効果が薄れていく時間なのですけど、
ロキソニンの血中濃度がピークを迎えた後、今度は逆に濃度が低くなり始めます。
およそ90分くらいで濃度は50%にまで下がります。
その後6時間くらいで血中濃度はほぼ0になります。
このことから効果時間は約6時間ということになります。
もちろん体格などにより薬の効果は個人差があります。
また痛みの度合いにもよります。
かなり痛い場合ですと血中濃度が半分になる90分くらいで、
また痛みが復活してきたりします。
あくまでも一般的な効果持続時間ということです。
◆ロキソニンの用法用量について
ロキソニンの用法用量についてなんですけど、
まず空腹を避けます。
というのも。。。
ロキソニンは病院にいて処方される場合、胃薬も一緒にもらいます。
副作用として消化器系の問題があるからです。
ロキソニンは頭痛などの炎症を引き起こす物質を抑える働きがあるのですけど、
その炎症を引き起こす物質というのは、
胃や腸の粘膜を守る役目もしているんです。
ですから特にく服地は胃腸が荒れやすくなってしまうんです。
・用量について
用量としては1日2回まで。
これは原則であって、
もし痛みが再発するようであれば3回まで飲む事ができます。
効果時間はここからも推測されます。
1日3回ということは24時間割る3回で8時間になります。
つまり効果時間は8時間という設定でなのです。
・服用間隔について
1錠飲んだ後は何時間あければ飲むことができるのか?なんですが、
4時間以上はあけてのんでくださいとの事です。
これは6時間たてばロキソニンの血中濃度が0になる事から、
4時間以上は必要なのです。