カラフルな七夕の飾りつけを見ようと、
毎年たくさんの人々が足を運ぶ愛知県一宮市の「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」
そんな一宮七夕まつりの歴史を紐解けば。。。
一宮の守り神である真清田神社は平安時代からその名を轟かせていました。
祀られている「天火明命(あめのほあかりのみこと)」の
母神「萬幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)」は、
織物の神様として有名で、
そのご加護のお陰で一宮市では織物業が広まったのです。
そのため「おりもの感謝祭」といい、
また、織物と言えば。。。牽牛・織女で有名な七夕になります。
そのような由来を元に1956年に幕開けしたのが、
日本三大七夕まつりのひとつとも呼ばれていて100万人を越す観光客が訪問する
「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」なのです。
◆日程や時間について
日程は2016年は、07月28日~2016年07月31日の4日間です。
開催時間は10:00から21:00まで。
会場の場所は一宮市本町

名古屋方面より
JR東海道本線「名古屋」駅→(新快速9分)→「尾張一宮」駅下車
名鉄名古屋本線「名鉄名古屋」駅→(特急14分)→「名鉄一宮」駅下車
岐阜方面より
JR東海道本線「岐阜」駅→(快速8分)→「尾張一宮」駅下車
名鉄名古屋本線「名鉄岐阜」駅→(特急9分)→「名鉄一宮」駅下車
お問い合わせ先
TEL 0586-28-9131
FAX 0586-73-9135
公式ホームページ>>>
◆見どころとオススメの時間帯は?
アーケードを中心にした、
約1000個くらいの竹飾りや、くす玉といった七夕の飾り付け が見どころです。
この飾り付けは毎年使い回しではなく、
新たに作るといいますから制作も気合が入っています。
飾り付けをゆっくりみたいのならば午前中とかがオススメの時間帯ですよ。
特に小さいお子さんがいるなら早い時間のほうがよいですね。
一番の見所は、
特産品の毛織物を300メートルの長きに渡る大行列にて、
尾張一宮の真清田神社の摂社・服織神社に奉納する「御衣奉献大行列」。
他にも「人力車七夕道中」「盆踊り大会」などのイベントを行います。
ですが。。。やはりなんといっても屋台も楽しみ!!
目で楽しんで、
美味しいものを食べるのは祭りならではの醍醐味。
屋台はいろんな場所にありますが、駅から出てすぐに屋台が並んでいます。
夜になるとまた風情も出ていいのですが、やはり人は増えます。
一宮七夕祭りには毎年100万人という非常に大勢の人がきますから、
屋台のある通りや境内などは人の流れに逆らわずに歩くしかないくらいです。
ですから屋台も早い時間から行くと良いです。
また日程の4日間のうち30日と31日は土日です。
土日は言うまでもなく混みますから、
平日ならば比較的空いていますから日程が合うようであればオススメです。