マッチョな人達のお腹は無駄な脂肪がなくて腹筋が割れています。
その人達が行うトレーニングってすごい大変そう。。。
そんなにやらないと。。。駄目なのでしょうか?
腹筋を鍛える器具って最近テレビで見ますけど、
実に簡単そうに、そして、楽そうに行っていますよね?
腹筋を鍛える器具って本当に楽に運動できるものなのでしょうか?
楽して効果はあるのでしょうか?
◆運動として意味がない?!
腹筋を行うのに器具を使うことで楽にできることは、
運動として意味がないように思えるのですが、
実はそうではない。。。
楽にできるという意味はあくまで補助という意味なのです。
たとえば。。。
床に寝転んで腕を頭の後ろで組んで起き上がるという普通の腹筋運動。
回数は2回でダウンしてしまうような腹筋運動ができない人がいますよね。
そのような人が腹筋運動をやりたいという場合に、
腹筋ができる器具を使うことで楽に腹筋運動ができるという意味なんです。
腹筋が楽にできる器具ってバネがついていて、
起き上がる時にそのバネが補助をしてくれるんです。
床で腹筋運動を行った場合、
なんとか起き上がろうと、
頭の後ろに組んだ腕をグイグイ起きる方向に動かすものだから、
首が折れ曲がる感じになります。
これはすでに腹筋を使うのではなく反動で起き上がろうとしている事になります。
また、このままでは首を痛める可能性もあります。
それならば、
バネが付いていて補助がある方が腰や首などを痛めることなく、
的確に腹筋に刺激を与える事ができるという器具です。
だから腹筋がサクサクできてしまう人にとってはとても楽なのですが、
回数できない人にはありがたい補助なんだと。
「腹筋運動ができない人でも簡単に腹筋運動ができてしまう」
という器具です。
◆楽なのに効果はあるのでしょうか?
じゃぁ腹筋がサクサクできてしまう人には、
普通の腹筋よりバネがあるから起き上がるのが楽ですよね?
その場合運動としての効果はあるのでしょうか?
例えば20回のみ行う事にします。
普段腹筋運動していない場合ですと
最初のうちは腹筋が筋肉痛になったりします。
ですが次第にその運動に慣れますから20回やった所で刺激は少ないです。
この場合バネの本数を減らすとか回数を増やすとかして、
刺激を増やすことを行います。
しかし。。。これもしばらく行うと慣れてきます。
20分以上できるまできたら現状維持になります。
おそらく腹筋はそれ以上は鍛えることはできません。
そこから先は有酸素の運動になります。
20分以上行うことで脂肪の燃焼がはじまりますから、
ウォーキングおと同じような運動に変わっていく事になるのです。
◆最後に
結論として、
腹筋が殆どできない人にとっては腹筋を鍛える器具として有効ですし、
腹筋がサクサクできる人にはバネがあるから起き上がるのが楽ですが、
意味がないというわけではなく運動としての効果はあります。
つまりは自分の生活スタイルに、
どのように運動というものを手軽に持ち込めるのか?がポイントなのです。
腹筋の器具がきっかけで、
運動することが習慣になったり、
健康やプロポーションなどに関心がでてきたり、
食についても勉強したりとかするようになるきっかけに十分なると思います。