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夏の風物詩であるとともに埼玉県熊谷市の代表的な催し物であるのが、
愛宕八坂神社の例大祭である熊谷うちわ祭。

山車6台と屋台6台が町中を練り歩くこの祭は関東一の祇園と称されてもいます。


うちわ祭といわれるだけあって祭りの期間は、
お店だけに限らず町中のあらゆるところで「うちわ」が配布されています。

また、昔からの催しが、そのままの形を保って、
今現在に至るので熊谷市指定無形民俗文化財に指定もされました。


そんな熊谷うちわ祭りの日程の時間や場所はどうなっているのでしょう?






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◆日程について



熊谷うちわ祭の日程につきましては、
正式な日程としては例年7月19日~23日の期間の5日間で行われます。

その内の一般公開が20日~22日の3日間です。

公式HP>>>



◆20日の行事の時間と場所



・渡御祭

初日である20日は渡御祭(とぎょさい)から始まります。
時間は6時頃からです。

場所は八坂神社


・初叩合い

12町の山車と屋台が集結して、熊谷うちわ祭最初の叩合いを行なう。

その時間が19時からです。

場所はJR熊谷駅北口周辺





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◆21日の行事の時間と場所



・巡行祭

2日目は巡行祭(じゅんこうさい)

時間は13時~16時頃

場所は通行止めした国道17号線


・巡行叩き合い

山車と屋台が叩き合いを行います。

時間は18時頃

場所は鎌倉町交差点の八木橋百貨店前








◆22日の行事の時間と場所


やはり一番の

・行宮祭

3日目は行宮祭(あんぐうさい)

時間は9時頃

場所はお祭り広場


・曳き合わせ叩き合い


ラストの日においては、

お祭り広場で展開される「叩き合い」はお祭りのピークで、
そのすさまじさは訪問者々を魅了します。

時間は20時から

場所はお祭り広場





その後御輿を八坂神社にもどして熊谷うちわ祭が終了となります。



3日間で毎年約75万人の人が訪れますから、すごい人で溢れかえります。

また見どころとしては叩き合いなのですが、
夜にはライトアップされた山車と屋台が見れるのも特徴です。





◆どうしてうちわ祭なのか?



熊谷のうちわ祭は八坂神社のご祭礼ですが、
「うちわ」が正式行事として使用されることはないのです。

じゃあなんでうちわ祭なのか?


もともと、お祭りの時には赤飯を振る舞っていたのですけど、
明治になって赤飯の代わりにうちわを配った事から、

祭の名前が「うちわ祭り」となりました。


当時はうちは夏の必需品でありますから、
それが配られたり安くて手に入るという事で評判になったんです。


◆見どころの日はいつ?



熊谷のうちわ祭は3日間行われますが、
やはり初日は続く2日間に比べると祭の雰囲気はあるにはあるのですが、

交通規制もなくやんわりした感じです。


祭も屋台も歩行者天国が増える21日と22日がメインです。

13時から21時まで市街地が全て歩行者天国になり、
特に最終日の叩き合いが一番の見どころです。


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