汗が気にかかるシーズンが訪れるとなんだか憂鬱ですよね。
運動などして出る汗ならすごく納得いくし、
着ている服も運動用ですから、さほど気にかかることもありません。
しかし、そういった状況でない場合に、
脇汗がでると服に黄色い汗シミができてしまったり、
臭いが気掛かりではありませんか?
どんなことをしてでも脇汗は止めたいと思うのですが、
果たしてどんな方法で止めればよいのでしょうか?
◆汗を止めるツボを刺激しよう
一時的に脇汗を抑制したいときはツボを押してみましょう。
脇汗が出るを抑制してくれるツボが大包(だいほう) 。
その位置は脇の下なんですが、
ちょうど脇の真ん中を下に10センチから15センチ下がった所になります。
・どうやってツボは押せばいいの?
ツボの押し方なんですけど、グーを握って両脇を押します。
・ツボの位置がよくわからない。。。
人により大包の位置は微妙に違ってきますから、
もし、「どこなの?」という感じでわからない場合、
手のひら全体で脇の下を押すことでもツボ押し効果があります。
◆体の温度を下げよう
汗が出る理由というのは、
夏ということで体温調節しようと体が行ういわば自然な状態です。
脇汗がでないようにするためには、
体の温度を下げて熱を冷ましてあげる事が重要になります。
そのやり方としては血管やリンパ節をクールダウンすることで、
冷えた血液や体液が体をめぐることで体温が上昇するのを阻止するのです。
・どうやって冷やすの?
使う道具は保冷剤や保冷ジェル、
冷えたタオル、冷たいペットボトルなどを使います。
・それらを使ってどこを冷やせば良いのか?
①首の後ろ
②手首の内側
⑤膝の裏
⑥足首
などに当てます。
◆市販の制汗剤などを利用してみる
有効であるのは最近ドラッグストアなどでもよく市販されている
汗腺の機能を制御させて、
脇汗を食い止めるクリームといったものもよいと思います。
汗を抑制するとともに、抗菌作用もありますからニオイ対策にもなります。
また、制汗剤でなくともワキ汗パッドや汗を吸うインナーを身につければ、
衣服にしみが付着することはないです。
これらも試したことがないなら試す価値は十分にあります。
◆最後に
昔と違い今ではクーラーが効いていて部屋にいると涼しい状態が保てます。
そのため、汗腺の機能が低下して、
上手に汗をかくことができなくなっている人が増えました。
上手く汗腺が機能しないからと汗がでないというわけではありません。
汗腺が活発である場所に汗が集中してしまい、
そこから大量の汗が出ることになります、それが顔や脇や頭だったりするんです。
そうならないように日頃から運動して汗をかく習慣を身につけておくと、
上記で述べた脇汗を止めるにはどうすれいいかという対策もより有効になります。
汗にくよくよしない快適な生活を送りましょう。